【東卍】ちふゆくんとらぶち

初めてのメール ページ7

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この度、Aは松野千冬君のアドレスをゲット致しました。
何度携帯見ても気のせいじゃありません。
確実に本人のアドレスです。

私から送るべきか、松野君のメールを待つべきかかなり迷います。




ピコンっ
メールの着信音がなりバッと携帯を見るとヒナでした。うん、期待はしていない。

嘘です。少し期待しました。





《松野君と2人っきりはどうだった？あの後は家まで送ってもらった？》


《送って貰ったよ。一緒にペットショップ行った》


《キャーーー！デートじゃん！デートじゃん！》


《楽しかったよ》


《また学校で聞かせてね！じゃっ！》





明日質問攻めかなぁ。
なんて思っているとピコンっとまたメールが鳴った。
(まだ何かあるのかな。ヒナ)


携帯を開くとヒナではなく松野千冬と書かれていた。

《今日はありがとう。ペットショップ楽しかった》





｢あああ。松野君…からメールとか緊張する…｣



《こちこそありがとう。ウチのマル喜んで餌食べてるよ》


マルの写メと共に松野君にメールをする。
すぐに返事が帰ってきた。



《可愛すぎる!!オレのペケJみて！》

黒猫が松野君の膝の上でゴロゴロしている写メが送られてきた。
即保存!!可愛すぎる……




《めっちゃ可愛いペケJ！》


《今度見に来る？》


まっ…え!?!?
見に来る＝松野君の家に行く。
良いのかな…え、行きたいけど軽い女って思われてないかな。どうしよう…


《いく!!》


《マジ？日曜日とかは？》


《予定空いてるよ》


《んじゃ、家まで迎えに行くよ》




こんな簡単に次のデートが決まるなんて、
いいんですか？
幸せすぎるんですけど……









(どんな服で行けばいいの!?松野君の女の子の好みって何!?)



(よくよく考えたら家デートか…やっちまった。慣れてると思われたかな…)









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