コンビニとマイキー ページ12
.
時計は午後22:00をさそうとしていた。
Aは現在進行形でママにパシられてます。
「Aちゃんママね、プリン食べたいの。」
こんな夜遅くに娘をコンビニに行かすママは聞いた事ない。心配じゃないのかね。
まぁ、誰も私なんて興味無いでしょうよ。
ロングTシャツにショーパンと眼鏡
髪はバレッタで止めているという
なんともダサい格好だし。女子力低下
「プリン…プリン…あぁ、これか」
とろけるプリンを手に取る。
ママはこれが大好きなのだ。
私はカステラとどら焼きといちご大福をカゴに入れて購入。
この時間の甘い物は罪だけど、その罪こそ美味しいのだと再確認する。
コンビニからの帰り道に道路で溜まっている3人組の男の子達がいる。明らかこちらを見てヒソヒソしている。
(嫌な予感_____なーんてね、私の訳ないか)
『おねーちゃん』
(私だったー!!無視しよう)
『無視すんなよ、君だよ』
バッと手を掴まれた為睨んだ
『おっと、怖い顔』
「離してください」
『なんでお茶行こうよ』
「嫌です」
無理やり解こうとしても女が男の力になんて勝てる訳もなく、連れていかれそうになる。
(待って、これヤバいやつじゃん)
必死に抵抗しても全然離してくれない。むしろ掴む力を強くされる。
『ぎゃああっ』
抵抗に夢中で前を見て無かったのだが、3人のうち1人が倒れていたのだ。
(一体なにがあったの。)
目の前には金髪の男の子とコメカミに龍の刺青を入れた男の子2人がいた。
マイキー「嫌がってんじゃん」
『うるせー!!やっちまうぞ!!」
私を連れて行こうとした2人は金髪の男の子に殴りかかった。(あぶないっ…)って目を瞑ったが、静かになったので目を開けると3人とも倒れていた。
「え…」
マイキー「夜道は気をつけてね。行こうよケンチン」
ドラケン「じゃあな」
助けてくれた2人がバイクに乗って行こうとしている。
まてまて私、まだお礼してないぞ。
「待ってください」
2人は不思議な顔をして私を見つめている。
そりゃそうだ。助けた女に呼び止められたのだ。
お礼として…右手の袋が目に入る
「あっ」
ガサゴソとさっき買った袋の中を漁る。
「これあげます」
どら焼きといちご大福を渡した。
(うおお、オレどら焼き大好きなんだ!!)
(なんでオレいちご大福?)
(ドラゴンさんはいちご大福好きそうなので)
((ブハッ!!ドラゴンさん))
めちゃくちゃ大笑いしている
.
1023人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「東京リベンジャーズ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茜89 - やっぱ千冬は何をしてもカッコイイなー!(その反面可愛いし)この作品と千冬とちゅんさんが大好きです!更新頑張ってください!!(ちょいエロ系好きっス←) (2021年7月11日 0時) (レス) id: 8347574646 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 雪見大福さん» 私も青春したかった… (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 椎さん» 大好きって嬉しいです!これからも頑張りますね!! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - 郁乃さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2021年6月30日 1時) (レス) id: bbc261a5c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - やべ青春だぁ…いいなぁ (2021年6月26日 13時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ちゅん | 作成日時:2021年6月16日 13時