貴方の隣は私【HUNTER × HUNTER】 (ページ5)

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殺し×毒×存在意義ページ5

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シルバ「キル、静かにしろ」

キルア「親父…」

キルアは黙った。
それを見たAは男に近づく

「く、来るな！！」と叫ぶ男に『ゲームをしましょう』と話しかけた。

「げ、ゲームだと？」

『今から私がこのマチ針をあなたの腕に刺します。それでもあなたが無事ならばココから逃がしてあげます』

「本当だろうな…」

『はい。もちろんです』

男はゼノの方を見た。
ゼノは「構わんよ」と了承したのだ。

それを聞いた男はボワッと念能力のオーラ、堅で自分の腕をガードしたのだ。
(あぁ、この男ハンターか)

『じゃあいきますね』

そう言うと「残念だったな、小娘！！俺は念の使い手だ！！だから俺の肌にお前の針は届か…………え？」

男の腕に針が刺さって居たのだ。
叫ぶ事もなく刺さって3秒後、男は倒れて泡を吹いて死んだのだ。

『3秒か…改良が必要かもしれない。』

ブツブツとデータを取りながら喋っていると「即死だが3秒とはちと長いのぉ…」と言ってゼノはAを見ている。

シルバ「そうだな、1秒くらいしか待てないな」

ゼノ「刺した瞬間倒れて死んでいたら合格じゃのに」

『____三割引でいいです…』

悔しそうな目を向けると「可愛い子には旅をさせよと言うじゃろ」も言って笑うゼノ、シルバは「振り込んだぞ、10億ジェニー」と言ったのだ。

Aはまだ8歳なのだ。
8歳の娘の調合した毒と考えれば及第点だが、暗殺一家には時間は致命傷なのだ。

キルアは呆気に取られていた。
覚えてる中でキルアは初めて婚約者に会った。
その婚約者は綺麗で花のような女の子だった、しかし彼女は毒花だったのだ。

シルバ「ゴルドには連絡してあるから今日は泊まっていけ」

『え、』

シルバ「キルと話すのは初めてだろう、お互いを知っておけ。部屋もキルと一緒でいいな？」

キルア「は、なに言ってんだよ！！親父！！？」

『分かりました。部屋も同じでいいです。』

キルア「おい！！」

どうやら、俺の婚約者は少し変人みたいだ。

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