夜久と黒尾と海と私 ページ10
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『クロ、お待たせ』
校門で待っててくれた黒尾の元へ行くと先程バレー部の挨拶で会った夜久衛輔くんと海信行くんがいた。
私が不思議そうな顔をすると「親睦会的なアレで何か飯を食って帰ろうって話になったから、Aも行くぞ」とクロに言われた。
『え、私も行っていいの？』
「勿論、マネージャーもバレー部の仲間だからね」
『海くん…ありがとう！！』
喜んでいるとめちゃくちゃ視線を感じた。
その主は夜久衛輔くんだった、『どうかした？』と聞くと「いや、朝比奈さんってマジで可愛いよね」と言われた。
中学からあまり言われることがないその言葉に全身の血液が顔面に集まるのを感じた。
(あぁ…恥ずかしい)
照れながら『ありがとう』と伝えると眩しい笑顔が返ってきた。
「俺の幼馴染に色目使わないでくださいー！」
「はぁ？！保護者ですか？ママですか？」
「違いますー！」
何故かクロと夜久くんは言い争いをしている。
喧嘩するほど仲がいい、
そう思えるほどに2人の息はピッタリだった。
「ところで、何食べる？」と海くんか空気を帰るように言った。それに反応した3人はそれぞれの意見を唱える。
「魚」 「肉」 『デザート』
「はぁ？魚っておっさんかよ」
「ドコサヘキサエン酸が足りてない発言はやめていただきたいね！あとA！！飯だっつってんだろ！！」
「はぁ？日本語喋れよ！！」
「お魚食って勉強しろ！！」
『甘い物がいいのに』とシュンっと落ち込むと海くんに「どこで食べるにしろデザートはあると思うよ」と言われた。
『確かに、流石海くん』
「あの二人の意見を取り入れたファミレスでも行こう」
『うん！！』
Aと海が歩き始めると二人も後ろから着いてきた。
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
