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合宿開始 ページ38

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『じゃあ澤村さん、ここの教室使って下さいね』

「あぁ、ありがとう」

『いえいえ』

「お前ら!お礼!!」



「「「「アザース!!」」」」



大きな声でお礼を言ってくれる烏野の人達に『いえいえ、じゃあ体育館で待ってますね』と言って教室を出た。

そして後ろに居た潔子ちゃんと谷地さんに『マネージャーの教室はココの真上だよ』と教える。






「ありがとう、Aちゃん」

「ありがとうございます!」

『夜たくさん話そうね!私は先に体育館に行ってるから』

「うん」




2人に別れを告げ体育館に向かう、
手帳を開けスケジュールを確認していると「Aさん」と声を掛けられた。

顔を上げると目の前に芝山くん(リベロ)と手白くん(セッター)の二人がいた。彼等は良くマネージャーの仕事を手伝ってくれるのだ。




『芝山くん、手白くん、遅くなってごめんね』

「大丈夫です!僕達でドリンクとスコアボード出しておきました。」

「Aさん、案内お疲れ様です」




なんと出来る二人なのだろう。
芝山くん、手白くん、二人とも選手なのに申し訳ない、





『ありがとう、二人とも』お伝え体育館へ入る、
すると中は熱気が凄くとても暑い。






『猫又監督、直井コーチ、烏野の選手達の案内終わりました』

「ご苦労、さて皆を集めるとするかね」

「はい、お前ら集合!!」




猫又監督の言葉に直井コーチが選手達を集める。





「春高前の最後の合宿だ、思う存分楽しみなさい。そして沢山学びなさい」

「「「『はい!!!』」」」





猫又監督の言葉が終わると直井コーチの番になる。





「三年生は最後の合宿になるだろう。春高へ行くぞ」

「「「「はい!!」」」」


(最後…最後……)







「おい〜、Aがまた泣いてるぞ」


やっくんの言葉に皆の視線がコチラへ集まった。
『チクんないでー!!』と言えばみんなの笑い声が響き渡った。





「ははっ、来いよA」


笑っているクロに手を引かれ皆の円陣の中に入る。





「俺達は血液だ 滞り無く流れろ 酸素を回せ "脳"と"思考"が正常に働くために。」



いよいよ、合宿が始まった。











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雑食→←烏野登場



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ピンス(プロフ) - この作品大好きです!!3周くらいしました!続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます!!ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね!やはり音駒が一番好きです...! (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます!!作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます!!笑、これからもよろしくお願いします!! (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました!凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました!続きを少しでも早く見たいです...!無理ないペースで小説作り頑張って下さい! (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー!!打ち間違いの指摘ありがとうございます!!すぐに直します! (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゅん | 作成日時:2023年10月29日 14時

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