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「コラァ！！リエーフ、何回言わすんだよ！！」
「すんません！！！！」
いつも通り自主練をしている黒尾とリエーフを見る。
やっくんと海くんはもう帰ってしまった。
(ずーっとレシーブ練、まぁ前よりマシになったと思うけどクロも大変だな)
「ふぅ、日誌書けたか？」
『あ…もう少し』
「また終わったら声掛けろよ」
クシャッと私の頭をひと撫でして「リエーフ、立て！」と言ってコートに戻って行く、
「えぇ…早いっすよぉー」と言いながら二人のレシーブ練は始まった。
『…………』
気付いた事がある、
クロが私を好きだと認識してから今まで気にならなかった事がわかってきた。
こうやって私の日誌が書き終わるの待ってくれるところとか、私の頭をよく撫でる事とか、
特別扱いされてるのがよく分かる。
(なんか…心地が良い)
君の隣は心地が良いんだ。
_________________________________
「明日から森然高校で最後の長期合宿が始まる、自主練も程々にして今晩はゆっくり休みなさい」
「はい、ありがとうございました！！」
「「「ありがとうございました！」」」
猫又監督の監督の声掛けと共に挨拶をし、クロの一言で皆の挨拶が終わり片付けが始まる。
私は明日のバスの時間や合宿最終日の焼肉の手配など最終確認を猫又監督に取るために監督の元へ行く。
「うむ、それで良いじゃろ」
『はい、ありがとうございます』
「マネージャーも最後の合宿じゃ、最後…しっかり頼むぞ」
『………はい』
猫又監督は笑いながら帰っていく、
最後、思ったよりその言葉は私へ重くのしかかる。
こうやって皆でバレーするのも、
夜遅くまで日誌書くのも、
みんなで笑い合うのも…春高まで、あと半年ほど
どうしようも無く寂しくなってしまう
「えっ！？…なに泣いてんの……」
私の様子がおかしいと思った研磨が見に来てくれたのだが、どうやら泣いていたらしい。
自分の頬に手をやると涙がポロポロと溢れている。
こんなにもココは私の居場所で大好きな所になっていたらしい。
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
