突然の告白 ページ31
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「コラァ！リエーフ！腕ぶん回すなって何回言わすんだよ！！」
「はいー！！」
普段の練習が終わったあとの自主練、
最近はクロとリエーフの二人でする自主練が多くなっている。
(新しい血液を馴染ませる為に必要なこと)
私はドリンクやタオルを用意して2人を見守りながらバレーの日誌を書いている。
「ふぅ…A、日誌書き終えたか？」
クロが汗を拭きながら私の元へ来る、
高身長で顔の作りもいいクロならすぐに彼女が出来そうなのに浮いた話を聞いた事がない。
(ちょっとだけ…聞いてみようかな)
『クロってさ今まで彼女いた事ある？』
「っは？！____質問無視してなに突拍子も無い事言ってんだよ」
『…いや、なんとなく？』
「疑問形なのね」と言いながら後頭部をガシガシとかいている、これはクロが悩む時にする癖みたいなものだ。
少し間があいて「ずっと…思ってる人はいる」と言ったのだ。
『知ってるよ、潔子さんでしょ？』
「____ハァァアア！？！？」
『え…違うの？』
ビックリしたような顔をするAに思わずため息をひとつつく。
(合宿の後から少しだけ聞きたそうにしてたのはコレか…)とあの日のことが一致した瞬間だった。
「違うッスよ！黒尾さんが好きなのはAさんスよね？」
「『………………………』」
音駒の空気の読めない男、その名も灰羽リエーフ
『っえ！？』
「おっ…おまっ！リエーフ！！」
「何で怒るんスか！！みんな知ってる事じゃないっすか！！」
「だからって本人に言う事じゃないだろ！」
「あ…………」
リエーフもこの状況をやっと理解したのか「すみません」と謝ったのだ。
私は何がなんだか分からず思考が停止してしまっている。
(クロが…私を好き……って)
「____まぁ、そういう事なんですよ」
そう言って少し気まずそうな顔をするクロ、
私は…どうしたらいいのだろう。
クロは好き…これは恋愛の好きなのか分からないのだ
「返事は大丈夫だから気にするなよ」と私の頭を撫でるクロに『真剣に考える』と伝えたのだ。
『だから…待ってて』
「はい」
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
