ネコとカラス３ ページ22
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ベンチに座ってボールペンとノートを出す。
そして始まるであろう練習試合に目を向けると見た事あるオレンジの頭の人がいた。
(研磨が迷子になった時に居た人…？)
偶然もあるもんだなー。なんて思っていると
オレンジの髪の子から見た事もない速攻が繰り出された。
思わずベンチから立ち上がってしまう、
『え、え！？なに今の速攻！？！？』
横にいる猫又監督も「なんだありゃああ！？」と言っている。
ボールのリレーを見て烏野にいる選手はまだ発展途上だが良い選手が沢山いる事が分かった。
「リベロもスパイカーも良いのが居るな、烏野。
中でも一番とんでもねぇのは、セッターだ」
そう呟いて監督はタイムアウトを取った。
笛の音ともに選手が戻ってくるので、タオルとドリンクボトルを渡して行く。
「あれは化けもんだな。スパイカーの最高打点での最速トス。針の穴を通すコントロールだ。
まぁ、天才はしょうがねぇ。が、天才が一人混じったところで、それだけじゃ勝てやしないのさ」
監督の目線は研磨を見ている。
「翔陽が攻撃の軸なら、翔陽を止めちゃえばいい」
その研磨の言葉に『翔陽ってあの10番？オレンジの子？』と聞くと「うん」と返事が返ってきた。
翔陽は犬岡がマークするよう伝えた研磨、
それにやる気を出す犬岡は見ていて本当に大型犬みたいだ。
「あの9番と10番はいわば…鬼とその金棒。
まずは鬼から金棒を奪う。」
そう言った猫又監督の言葉と共にゲームが始まった。
「ふぉっふぉ、しっかりデータを取るように。」
『分かってますよ！監督』
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
