妹現る ページ13
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音駒に着くと校門の方から「お兄ちゃーん！！」という可愛い声が聞こえてきた。
バレー部達は声のする方を見ると最近なのに遠い昔に見た中学生時代の女子の指定制服、セーラー服を着ている女の子がコチラに向かって手を振っていた。
(お兄ちゃん？？)
そんな事を考えていると「あかね？！何やってんだよ」と山本くんが声を上げた。
(あぁ…山本くんの妹、確かに似ている気がする。)
「予選見に行ってたの！」
「居たか？声聞こえなかったけど」
「………お兄ちゃん1年だし、私があんまり目立って応援して、迷惑かけたらダメだと思って静かに見てた」
シュンと落ち込んでいる山本くんの妹ははめちゃくちゃ可愛い。思わず彼女の元まで近寄り手を取った。そして『沢山応援して！！』と伝えた。
「え、いいんですか？」
『もちろん、選手も応援の力って凄いの』
「試合、都合が合えば全部見に行ってもいいですか？」
『山本くんに試合日程とか聞いてから是非来て！！』
キラキラとした目を私に向けて「お姉様！！」とあかねちゃんは私のことを呼んだのだ。
お姉様、いい響きだ。
『あかねちゃん！！』
「お姉様！！！！」
二人の中で何かが生まれた瞬間だった。
「研磨、ウチのお姫様のコミュ力は凄いな」
「分かりきってたじゃん、クロだって最初はAのコミュ力にビクビクしてたくせに。」
「研磨…それは言わない約束」
「してないよ。」
クロと研磨がそんな話をしてる間にあかねとAで音駒女子同盟が誕生した。そしてあかねは本当に試合を毎回見に来て応援してくれた。
音駒の応援団長ここに現る。
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
