新チーム ページ12
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春高予選
私達が2年生の冬、結果的には予選3回戦で敗退。
(私より辛いのは皆だ)
ボトルなどを片付けてカバンを持つ、
体育館を出るところで黒尾がAに近寄った。
「悪い、来年は絶対に全国に連れていくから」
そう言われると我慢してたものが溢れ出た。
両目から涙が溢れて『うぅ…』と柄にもなく泣いてしまった。
「____お嬢さん、俺はお嬢さんの笑ってる顔が好きなんですけど」なんて言いながら私を軽く抱きしめてポンポンと背中を叩いてあやしてくれる。
『うるさい』
「ハイハイ」
『来年は……春高行きたい。』
「モチロンです」
そんな私達の近くに来たのは研磨だった。
泣いてる私の元へタオルを持ってきてくれた、そして「帰るよ」と言ういつも通りの彼がいた。
『研磨ー！！』とクロの胸から研磨の胸へと移り変わる。
泣いてる私を「ﾊｧ…」なんてため息を吐きながら受け入れてくれる彼に安心する。
「はぁ？！何で研磨の胸に行くわけ？俺のままで良かったじゃん」
『研磨…いい匂いするから』
「やめてA、変態みたいでちょっとヤダ」
『け…研磨、ひどいっ！！』
黒尾はAに臭いと言われたような感じになり落ち込み
Aは研磨に変態と言われて落ち込んだ。
少しだけ、
いつものバレー部の雰囲気が戻ってきた。
後ろから見守る海と夜久
「なぁ、ウチのマネは最強だな」
「そうだね、Aが居るだけで黒尾も夜久も研磨もやる気だしてるし」
「そりゃ、あんな可愛い子に言わたらやる気出るだろ」
目の前の光景を見守りつつ、
後ろから山本が「忘れ物無かったっす」とやって来た。
その言葉に手をパンっと海が叩き「帰るよ、帰ったら監督とコーチとミーティングだよ」と言った。
『研磨…バス隣がいい』
「えぇ…」
嫌がりながらも隣に座らせてくれるだろう。
私と研磨の親は親友で赤ちゃんの時から付き合いがある。
クロとも勿論長いけど
やはり赤ちゃんの時から嗅いでいた匂いの安心感は絶大なのだ。
バスでAは研磨にもたれて爆睡
ゲームがしぬくくて嫌がる研磨がいたそうだ。
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いつも高評価ありがとうございます！
映画楽しみですよね！！笑
落ちは研磨、黒尾で考えてますが、まだ決まってません。笑
作者は研磨の方が好きですが、黒尾も好きです。笑
どうしようかな、と。笑
希望があればコメントくれるとうれしいです！
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ピンス(プロフ) - この作品大好きです！！3周くらいしました！続き楽しみにしてます!! (3月12日 22時) (
レス) @page43 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちゅんさん» ありがとうございます！！ハイキューは映画をやったということもあり、再熱したんですよね！やはり音駒が一番好きです...！ (3月12日 20時) (レス) @page43 id: bdd9411b02 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！！作者は単純なので褒められたらすぐに更新してしまいます！！笑、これからもよろしくお願いします！！ (3月9日 6時) (レス) @page42 id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 勝手ながらこの小説を読ませて頂きました！凄く面白く、多彩な表現に圧巻されました！続きを少しでも早く見たいです...！無理ないペースで小説作り頑張って下さい！ (3月2日 22時) (レス) @page41 id: 9455041bfd (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ほたるさん» わー！！打ち間違いの指摘ありがとうございます！！すぐに直します！ (2月19日 8時) (レス) id: 7cfd562139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゅん
| 作成日時：2023年10月29日 14時
