じゅーわ。凪視点、夢主視点 ページ11
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「うし、ヘッショ」
返ってきた携帯でゲームをしているがまだ足りないものがある。それは分かっている。
「ねぇ〜レオ」
「んだよ、凪どうした?」
「_____あの点数とったらご褒美リストにマフラー返してくれる。とかない〜?」
「マフラー?いや、ないけど…」
液晶画面を見ながらそれを言うレオ、
正直俺はマフラーを返して欲しい…
ぺたぺたと足音を出しながら液晶画面に向かう、
そこで「ねぇ〜」と声を掛けるが反応のない液晶、
しかし向こう側に声が聞こえているのは分かりきっている。
「どうしたんだよ、凪」
「聞こえてるんでしょ〜?次、3点とったら所持品のマフラー返してよ。アレ無いと安眠できないんだよ」
「だからマフラーってなんの事だよ!」
レオとぎゃあぎゃあ言い合っていると液晶画面に絵心甚八が映った。
「チームV、凪誠一郎いいだろう。その望み叶えてやる。」と言った瞬間プツッと消えた。
「うしっ」
「何言ってんだよ凪、それなら安眠のベットとかの方がいいだろう」
「_____どんな安眠道具があってもアレないと寝れないんだよレオ」
「そんなの凪持ってたっけ?」
「最近手に入れた勝ちゲー必須のチートアイテムなの〜」
マフラーが返ってくる。それが俺の機嫌をあげる。
ふんふんと鼻歌を歌っているとレオに変な顔をされてしまった。
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『ねぇ鶴さん』
朝起きて部屋にモーニングを持って来てくれた鶴さんに声をかけると「どうしました、お嬢様」と声が返ってきた。
『_____凪くんがブルーロックへ行ってどのくらいたった?』
「4日ほどでございます。」
『4日か…』
手元でパソコンを弄りながら凪くんの事ばかり考えてしまう。
『ねぇチョキ…君のご主人様に会いたいよ』
チョキにピースをして見つめる。
どうすれば会えるのか…見えるのか…
そう考えているとふと思い出した事があった。
(私、融資してる…よね?ブルーロックに!!)
パッと携帯を出して帝襟アンリの名前を出して電話をかける。
『もしもし、少しお話が………』
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夢 - 最高です!!ゆっくりでもいいので更新楽しみにしてます! (2022年12月18日 0時) (レス) @page19 id: 77ccf80c6f (このIDを非表示/違反報告)
まりん - わかります!ここの凪くんにめっちゃ癒されました!かわいすぎます!頑張ってください!! (2022年12月4日 19時) (レス) id: e203f22f4f (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 仕事で最近メンタルやられてたんですけど、凪くんの可愛さに癒されましたっっ泣 最高です! (2022年12月1日 22時) (レス) id: 192f66d4d0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん(プロフ) - ゆんゆんさん» ゆんゆんさん、ありがとうございます!!可愛い凪くんが好きなのでそんな彼に近付けてるなら嬉しいですっ!!頑張って更新しますね! (2022年11月30日 20時) (レス) @page17 id: 0def8a4c4f (このIDを非表示/違反報告)
ゆんゆん(プロフ) - 初めまして!この作品とても好きです!凪くんが可愛すぎる…!!!更新楽しみに待ってます! (2022年11月30日 12時) (レス) @page17 id: 192f66d4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちゅん | 作成日時:2022年11月24日 17時