彼なりの愛情表現、？【青】 (ページ20)

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看病します！（1話ずつ更新）ページ20

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朝起きて、顔を洗って、ご飯食べて。

歯を磨いて、朝の準備もろもろ終わらせ、制服に着替える。

｢いってきまーす！！！！！！！！｣

元気よく家を出ると、いつもいるはずの私のイケメン高身長彼氏がいない。

あれ、寝坊かな？、

でも、流星は寝ながらでも私の家に迎えに来てくれる。違和感を覚えて彼とのLINEのトークを開くと

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流星ごめん、熱出たから今日休む。朝迎え行けない、ごめん

｢……ぇぇえええええ！？！？！｣

流星熱でちゃったの？バカは風邪ひか...じゃなくて、イケメンは風邪をひかないのに！

毎日の日課の流星の観察ができないなんて、死んじゃう！

｢はぁ...｣

やっぱりいつもいるはずの隣に流星がいないなんて、寂しすぎる...

重岡｢うぉぉぉぉぉ、Aー！！！！！！1人でおるなんて珍しいなぁ！

ってか、お前今日死神みたいやな！｣

仕方ないから、1人で学校にいったら、重岡に死神みたいな顔をしてるって笑われた。

ごめんけど、反論する元気もないよ。

｢...｣

重岡｢あれ、A？Aさーん、？もしかしてめっちゃ傷ついた？ごめんちゃーい！あれ、ほんまに傷ついてんのか？...なんか言うてや！俺寂しいぞ！｣

わたしが反応しないことに焦ったのか私の前に立って顔を覗き込んでくる。

｢...寂しいのはこっちのセリフじゃああああああ｣

重岡｢え、なになにどうしたん。……あー、そういうことか！流星おらんからか？流星が遅刻なんて珍しいなぁ｣

あれ、今わたし声にでてたの？恥ずかしい、

｢...流星今日熱で休むって｣

今日は会えないと思うとまた気分がブルーになった

重岡｢そうなん？ならお見舞いいってやらんとなぁ、A。｣

｢はっ

その手があったか！！｣

重岡｢いや、なんで思いつかんねん(笑)｣

｢あ、でも私流星の家知らないや...｣

重岡｢俺、知っとるで？連れてったろうか？｣