柱集合会議 ページ5
『ヤバイ ヤバイ ヤバイ』
遅れなんてしたら殺される。
私は必死で走った。
『着いた』
まだセーフだよね?よっしゃ
てか私意外全員集まってるじゃん。
『何してんだろ』ボソ
ピアスをした子が風柱に頭突きをした
あの子バカじゃん。風柱にするとか
「お館様のおなりです」
私を含めて皆頭を下げた。
あっ風柱が挨拶言っちゃった。悔しい
「まず最初に新しい柱を紹介しよう」
『夜柱の夜月 鈴と申します』
「お館様それより鬼を連れた鬼滅隊員のことについて説明をお聞きしたいのですが」
それよりって何だよムカつくな。
思ったけど鬼を連れた鬼滅隊員……
その瞬間自分でも殺気が出たのを感じた。
「その事については承諾してほしい」
「お館様のお考えでもそれは承知しかねる」
「俺も派手に反対する」
『同じく私も反対です』
対立違反を起こすなんてこのガキ最悪
すごくイライラする。
イライラしていて全然話を聞いていなかった。
あれ? ピアスのガキが連れて行かれる……
「では集合会議を始めよう」
本題突入か
ーーーなんやかんやありましてーーー
あの村田? って人めっちゃビビッてて笑いそうになった
「あの〜」
『はい』
可愛く、美しい女の人が2人近づいてきた。
「私甘露寺 みつりよ。よろしくね」
「私は胡蝶 しのぶといいます」
「よろしくね鈴ちゃん」
「よろしくお願いします」
『こちらこそ恋柱さま蟲柱さま』
声をかけてくれると思わなかった感激
「そんな敬語使わなくていいわよ!」
「そうですよ鈴さん」
『はい!』
「鈴さん……怪我してるんですか」
よく気づいたなしのぶさん
『2日前のかすり傷が治らなくて』
「薬は塗りましたか?」
『塗ってませんけど?』
「痕になってしまいます。蝶屋敷に来てください。」
『いいんですか』
「はい」
「しのぶちゃんと鈴ちゃんずるい〜」
「ついてきてもいいですよ?」
「でも用事があるから」ショボン
「それじゃあしょうがないですよ」
私は蝶屋敷に行くことになった。
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作者名:プリン | 作成日時:2019年10月14日 21時