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Aside
ん〜。そろそろ起きないといけないころかな？起き上がろうと体を動かす…動かせない？なんで？とりあえず周りを見渡す。
…別に何も変わったところはないな。え？期待したのにって？何に？…金縛りか。おい起きろ！私の体！…全く動けない。それどころかなーんか幻覚見えてきたわ。うん。目の前になんか半霊…幽霊がいるんだよね。ま、怖がる私ではない。生きてる人間の方が怖い。でもなんか疲れてるみたいだしもう少し寝よ。
また目が開いた。今度はちゃんと体は動く。さて時間は…5時。30分寝坊か…。ま、土曜日だしいいか。着替えだけ持って部屋から出る。着替えてる時に業が起きるなんていうベタを回避するためである。
さっさと身だしなみを整えて朝ごはんを作る。そういえば魔理沙って今日朝ごはんいるのかな？…要らないよね、たぶん。いるんだったらコンビニで買ってくればいいよね。うん、そうしよう。
さて、朝ごはん出来たし、業を起こしに行きますか〜。
夜『おーいカールマー。起きてー。』
業「…。」
夜『おきろー！』
業「…。」
起きそうにないので掛け布団を剥ぎ取る。
業「う…。さむっ…。」
そらそうだ。標高が普通より高いからな。
業「ね〜。もうちょっと寝かせて〜。」
とろんとした目でこっちを見てくる。なんだこいつ…可愛い。
夜『そう言って起きてこないパターンでしょ。』
業「じゃあ布団返して〜。」
夜『やだ。朝ごはん冷めるよ？』
冷めても美味しいご飯が出来ている自信はないぞ。ま、温かくても美味しい自信もないけど。そんなことを考えてたら腕を掴まれて布団に引き込まれた。
夜『え、ちょっ！』
業「こうすればあったかいね。」
何を言っている。私はお布団じゃないぞ。
業「ん〜。なんかいい匂い。」
そう言って顔をうずくめてくる。ん〜。可愛い！って…男子に可愛いは失礼か。でも業って寝起きはこんなあまえてくるんだ…。っていい匂い？…。私は朝ごはんじゃないぞ！？って違うか。
なんか起こすのもかわいそうになってきたから起こさないでおこうか。暇だから業の髪をいじる。サラサラだな〜。羨ましい。まぁ、私の髪も負けてませんけどね？
…また業寝ちゃった。そっと顔を除く。可愛い(3回目)へぇ、いつも遅刻ばっかして、悪戯好きで喧嘩っ早い奴もこんな可愛らしい顔するんだねぇ。てかちゃっかりシャッターチャンスじゃん。これをリオに…。いや、どうやって撮ったのかってネタにされそうだからやめとこう。
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桜 - はい。 (2019年4月29日 20時) (
レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 桜さん» お褒めの言葉、ありがとうございます。更新ペース遅いですが楽しみにしていてください。 (2019年4月16日 5時) (レス) id: 95579c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 凄い編集能力ですね！この後どうなるのかなぁ (2019年4月15日 19時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2019年3月31日 11時
