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魔理沙side
まぶたを開けると綺麗な星空が広がっていた。一体私は何を…？
あ、Aに、Aにすごく酷いことをしちまった。絶対しないって約束したのに。謝らないと。許してくれなんていうのもおかしいがちゃんと謝らないと！
体を起こすと、周りには誰もいなかった。なぜかバリアの外にいて、タコがオロオロしている。A…お前、やってくれたんだな。ありがとうも伝えなきゃいけないじゃないか。
ちょっと見渡すと、人混みがあった。E組のみんなだけど。
ズキン
嫌な予感がする。アイツらに嫌な目で見られるとか、そんなの比較にならないくらいの嫌な予感が。
魔「A！」
当たった。当たってしまった。私の嫌な予感が。私を命を張って守ってくれた親友が有り得ない量の血を流して横たわっていた。
魔「そん…な…うそ…だろ…？」
私は膝から崩れ落ちた。
寺「おい魔理沙！回復魔法とかないのかよ！」
魔「私には…そんな高度な魔法使えないんだ…。」
茅「そんな…。」
魔「おいA！ごめん！ごめん！私が悪かった！私が操られたりするから！お願いだ…！お願いだから目を覚ましてくれ！A！」
渚「魔理沙…。」
ふと閃いた。もうアイツに頼むしかない。
魔「なぁ！お前ならなんとかなるんだろ！Aをこんなにした私はどうなってもいい！殺してくれたって構わない！だから、だから！Aは助けてやってくれ！なぁ！お願いだから！」
ピクリと目のあたりが動いた。やった。一瞬そんな空気が流れた。でも…でも、Aの目は赤黒く光っていた。
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桜 - はい。 (2019年4月29日 20時) (
レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 桜さん» お褒めの言葉、ありがとうございます。更新ペース遅いですが楽しみにしていてください。 (2019年4月16日 5時) (レス) id: 95579c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 凄い編集能力ですね！この後どうなるのかなぁ (2019年4月15日 19時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2019年3月31日 11時
