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Aside
血染めの桜は私の血液を弾幕に変えるスペルだ。発動条件は二つ。私の血液が体外にあることと少しの魔力が残っていること。当然だがリスクもある。傷口が大きすぎると出血多量でお陀仏する可能性がある。ただ、メリットもある。魔力をほとんど消費しないことは大きい。
このスペルは紫と霊夢から使うことを禁止されてたけど、ここは幻想郷じゃないし今は紫もいない。まぁ、後からバレる可能性もあるけど邪魔する奴はいない。それに殺せんせーと魔理沙を助ける為にはこのスペルで私の母親を気絶させるしかない。
真っ赤な弾幕はあっという間に母親を囲い込み、気絶させた。残るは魔理沙だけだけど…殺せんせーはどうなってる？
横目で見るとどうやら柳沢は倒したらしい。あとはマッハ40の二代目のみか。まぁ、なんとかするだろう。
に、しても魔理沙の触手はどうするか。やっぱここは魔法だな。ただ、魔力をそんな使えないし。
殺「Aさん！Aさん！」
夜『殺せんせー。こっちに分身飛ばしてる暇あるの？』
殺「厳しいので声だけ飛ばしてます。」
夜『それ、でかい声で話した方が良くない？』
殺「それよりも！魔理沙さんの触手を抜かなければいけません！今から皆さんに魔理沙さんの隙を作ってもらうようにします。それまで攻撃を避けられますか？」
夜『可能だけど隙を作ったところでどうやって抜くの？』
殺「魔法でなんとかしてください。ピンセットもないので。」
夜『そこは丸投げかよ！まぁいいや。さっさとあんたの弟子との決着もつけとけよ？』
殺「わかりました。では90秒ほど避けていてください。」
なんかちょっと長くない？説明も入れたらこんなもんか？まぁいいや。
90秒後、私は攻撃を引きつけつつ、魔理沙が高度を下げるよう誘導した。すると…
渚が魔理沙にキスをした。
たった10秒ほどのキスだったけど魔理沙はぐったりしていた。え？もう隙ってレベルじゃないよ？
渚「これで…どう？」
夜『え、うん。大丈夫だけど…。なんか渚が恐ろしい。』
渚「なんで！？」
いやこの状況下でビッチ先生直伝のキスとかすんなりやるとか…。
渚のことは置いといて、魔理沙の触手を魔法で…抜けた。ちょうど殺せんせーも決着をつけたらしい。
その後、殺せんせーが話をしてたけど、疲れてそれどころじゃなかった。
殺「分かりませんか？殺しどきですよ。」
その言葉で我に返った。
夜『まだ私から誕生日プレゼント渡してないけど。』
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桜 - はい。 (2019年4月29日 20時) (
レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 桜さん» お褒めの言葉、ありがとうございます。更新ペース遅いですが楽しみにしていてください。 (2019年4月16日 5時) (レス) id: 95579c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 凄い編集能力ですね！この後どうなるのかなぁ (2019年4月15日 19時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2019年3月31日 11時
