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Aside

その日の夜、私は結局業の家にいた。ま、助けてもらったし、何より今日は絶対に手を出せない。日付からも今日だ。大丈夫、アレはほぼ完成している。時計を見ると、もう計画がスタートする直前だった。

夜『ねぇ業、ちょっと外きて。』

業「ん?なんで?」

夜『良いから早く。』

そんなに急かすものって何?と言いながら業がこっちへ来た。そして、その直後、E組の校舎の方が光った。

業「今光った?」

夜『まだこれからだよ。』

オレンジ色のバリアのようなものが校舎を覆っていく。世界の暗殺計画が発動している。

業「なにあれ。」

夜『世界の最終暗殺計画。オレンジのやつはいわば檻。逃さないようにするもの。そして宇宙には強力なレーザーを撃つものがある。ほんとはこれも止めさせたかったけど、方法が無かった。破壊とかしたら今度は私が狙われかねないし。』

業「え?何どういうこと?」

夜『殺せんせーはもう殺さない。そう言っていた私たちに歯向かってくる大きすぎる勢力だよ。ちょっと移動するよ。』

業「ねぇ、その布、何に使うの?」

夜『行けばすぐ分かるよ。絶対情報操作をしようとしてくるやつらがいるから。』

業「そういえばアレは出来たの?」

夜『もうほぼ完成した。あとはほんの微調整。』

業「これから何しようとしてるかは知らないけど、無理しすぎないようにね。」

夜『うん。』

業、ごめん。多分無理しないなんて出来ない。もともと死ぬはずだったものを生かすから。でもやるからには成功させる。私はみんなが望んでないENDを殺す。そのために、今日まで研究してきたから。

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いつも読んでくださってありがとうございます。今日で平成も終わりですね。新元号になっても宜しくお願い致します。

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- はい。 (2019年4月29日 20時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 桜さん» お褒めの言葉、ありがとうございます。更新ペース遅いですが楽しみにしていてください。 (2019年4月16日 5時) (レス) id: 95579c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
- 凄い編集能力ですね!この後どうなるのかなぁ (2019年4月15日 19時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜桜 | 作成日時:2019年3月31日 11時

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