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業side
あれ以来、Aに避けられてる気がする。いきなりキスされればそりゃそうなるか。あの時は理性がとんでた。今思えばとんでもないことをしでかしてた。嫌われたかな。
業「ねぇ、A。」
夜『ん？』
業「今日一緒に帰んない？」
この質問でだいたいどう思ってるかわかる。
夜『いいよ。』
業「え？」
夜『え？』
待って、俺が予想してた答えと反対の答えなんだけど。
夜『え？何？断ったほうが良かった？』
業「別に？」
夜『…。』
「なんだこいつ」とでも言いたげな顔をしていた。意外と俺嫌われてない？
帰り道…
話すことがなくて沈黙が続く。その沈黙を破ったのはAだった。
夜『ねぇ業。このあいだの高校生と同じ学校の学生と喧嘩したことある？』
業「え、Aがふっかけたことあるんじゃ無いの？」
夜『あー。やっぱり？』
多分Aのあー。やっぱり？はやっぱり業も喧嘩したことないんだ。ってことだと思う。そしたらなんでアイツらは俺とAを狙ってきたんだろう。
夜『そーいやアンタの赤面ショット消してなかったね。』
そう言ってスマホをいじりだす。なんだか理由が無理矢理な気がする。
そう思っていたらAが誰かを押さえつけて上に投げたのであろうスマホを片手でキャッチしていた。
業「あ、おじさんぬ。」
夜『業、もう一つ質問。今こいつの気配に気づいた？』
業「いや、全然。」
当然気づくわけがない。Aが押さえつけていたのはグリップだったから。
夜『なるほど。』
そう言ってグリップの後頭部を強く殴りつけて気絶させた。
夜『で、こんな殺し屋なんか私に仕掛けて何の用？シロ…いや、柳沢。』
柳「おやおや。気づいていたのかい。まぁその様子ならもう用も気づいてるんだろう？でももう君に用はない。行くよ、2代目。」
そう言って柳沢と死神は立ち去っていった。
業「ねぇ、アイツら何の用できたの？」
夜『さぁ？あ、それよりどうするこいつ。わさびとからしでも鼻にねじ込んどく？』
グリップに対してしようとしてることが俺と一緒なんだけど…。
夜『あーあ。気絶させなかったほうが面白かったかなぁ。気絶させちゃったら反応見れないもんね〜。つまんないし帰ろーよ。』
俺らは結局そのまま家に帰った。
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桜 - はい。 (2019年4月29日 20時) (
レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 桜さん» お褒めの言葉、ありがとうございます。更新ペース遅いですが楽しみにしていてください。 (2019年4月16日 5時) (レス) id: 95579c86a7 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 凄い編集能力ですね！この後どうなるのかなぁ (2019年4月15日 19時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2019年3月31日 11時
