東方×暗殺教室【裏切り(？)】3 (ページ43)

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続き

気づいたら俺はAを抱きしめていた。少しいい匂いがする。

夜『…カ、カルマ？』

あ…まずい。俺今日で死ぬかも…。

夜『あの…暑いから離して？』

業「ご…ごめん。」

慌てて離す。少し名残惜しいというか…。なんだろう、この気持ち。

夜『いきなりどうした？』

業「いや、なんか遠くに行きそうな気がして…。」

夜『あー。なんで分かっちゃうかな～。』

え？まさか図星？

夜『正解。大正解。幻想郷に帰ろうと思ってました。』

業「いいの？簡単に逃げ出して。それ両方裏切る事になるんじゃない？」

違う。そんな冷たい言葉をかけたいんじゃない。もっとトゲのない言葉をかけたいのに。

夜『いや、逃げるために帰ろうと思ったわけじゃないんだけど。』

業「ん？」

夜『今から言う事、絶対誰にも言わないって約束できる？』

業「警戒心が強いのに珍しいね。口では簡単に言えるけど、俺は悪戯のネタにするかもよ？」

夜『警戒心が強いのはお互い様でしょう？』

業「ん？俺結構真逆の事言われるけど？」

夜『よかったね、演技力があるってさ。そう見せてるだけでしょ？それが私に見抜けないと思った？』

業「あー。なんで分かっちゃうかな～。」

ん？デジャヴ？

夜『それさっき私が言った。って話が逸れちまった。で、約束できるの？できないの？』

話逸らしたのAでしょ。

業「するよ。」

夜『破ったら死刑ね。』

え。

夜『ま、割とそういうところはしっかりしてるだろうから大丈夫だとは思うけど。』

業「あっさり信用するんだね。」

夜『ま、業くらいだよ。簡単に話すの。』

業「ふーん。」

なんだろ。少しだけ嬉しい気がする。

少女説明中…

ーーーーーーーーーｷﾘﾄﾘーーーーーーーーーー
説明の内容の方はまた出てくるので…。今はまだ説明しません。