東方×暗殺教室【裏切り(？)】3 (ページ45)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:28,395 hit

122 ページ45

続き
noside

夜『約半年に一度、魔法が使えない日が来る。これは私が幻想郷に行く前からそう。幻想郷にいる間はそんなことは無いんだけど、外の世界にいるとなぜか魔法が使えなくなる。と、いうか魔力がなくなる。ま、魔法が使えなかったらただの人間と一緒。一部の例外を除いて…ね。』

業「例外？」

夜『そ。例外がある。死神撃退した時にしろ、私のバカ親をぶっ飛ばした時にしろ、私の目が赤くなってたのは気づいてる？』

業「うん。」

夜『あれさ、怒るとああなるって勘違いする人多いんだけどちょっと違う。破壊衝動が大きくなると自然とああなるんだけど、自分であの状態になることもできる。あの状態は魔力が一気に増える。効果はそれだけ。だけど決定的に違うこともある。人格が完全に変わる。というか本来私はあの人格になるはずだった。』

業「え。」

夜『あの人格になりそうだった時、あの人格になった時の未来がみえたんだよね。ま、もともと使える魔法が勝手に発動しただけなんだけど。あの人格には心がない。思考もない。ただ目の前にある物体を破壊し尽くすだけ。私は神じゃないけど、ある心を読める妖怪がそれ知って、そん時みた未来を見たところ言われた言葉が「破壊神」だった。体が持たなくなって死ぬか、破壊するものがなくなるまで破壊活動をするだけ。で、その人格になりそうな時その未来をみて咄嗟にまずいって思って無理矢理その人格を押さえ込んだ。で、今も押さえ込んでる状態。んで、あの人格の時は魔力はほんの少し弱くなるだけでほとんど変わらない。自分の意思あの人格になった時は自我が保てるから破壊衝動を抑えてられるけどもう一つ欠点がある。これは自分の意思でなってるだけの時の欠点。ヘタを踏むと死ぬ。』

業「は…？」