極秘任務：虎杖悠仁を○○【呪術廻戦】

対峙 ページ32

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…悠仁を巻き込んだらまずい。「常闇」は使えない



……いや、巻き込んでもいいんだけど…



…殺す為には巻き込むのがベスト？



いやでも、なぜか戸惑ってしまう



特級「私ヲ前二考えゴトヲするナド…ナメているのか？」



『うわ、何何？カタコトになったりならなかったり…聞き取り難いなぁ……結構ペラペラ話せるのね』



…コレが特級かな



虎「Aさん！！俺どうしたらいい！？」



『そこに居ていいよ、絶対離れないでね』



…一気に「夜針」で仕留める？いや、でも…



「あっれ、まだ殺ってないの〜？」



特級「……」



『！あなた……歌姫先輩からの報告にあった男ね。手の刀の男…逃げ足が早いみたいだけど』



「あれ、俺のこともバレてんの？てか虎杖悠仁もいるじゃーん…殺れって言われたのはお姉さんだけだしまぁ無視でいっか」



虎「なっ！？」



…狙いは悠仁…宿儺じゃなくて私か



『まぁ、あなたたちくらいなら別に何てことないけれど』スッ



「こんな状況で何言ってんのさ…殺っちゃえ」



特級「人間フゼイガ指図するナ」ヒュウウウウウウッ



ドカァンッ！！！！！！！！！！！！！！



「“コレ”、使わなくてよかったな〜ま、いっか。絶望する顔もうちょい見たかったけど」



『大丈夫？悠仁』



虎「お、おう…すげぇなAさん…」



特級「！？」



「な…！？お前、手抜くなよ！！」



『抜いてないと思うよ。充分強い攻撃だった…多分波の術師なら即死だと思う。……まぁ、相手が悪いかな。別に私は悟の無下限術式みたいな特別なものは持ってない。ただ…今の単調な攻撃くらい防げる力はある』



特級「単調…ダト………？？？」ピキピキピキッ



虎「Aさん！？アイツちょー怒ってるけど！？てか後ろにも呪霊いるけど！？！俺やる！？」



『良いから良いから…視えてるし。晦冥呪法「影桜」』



ブワッ！！！！！！！！！



【ｷﾞｨﾔｧｧｱｱｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!】



虎「っこの時期に桜！？」



『暗闇から具現化した桜。1級くらいならコレで祓えるかなって思って…今、あんまり呪力消費したくないから』



虎「くらいならって…」



…うん、雑魚は多分一掃できたね



特級「ナメルのモ大概ニシロ…！！！！コイツがドウナッテモ良いのカ！！」



虎「ゲッ」



『……』

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