極秘任務：五条悟を○○【呪術廻戦】

スパイ？ ページ17

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…帰って来た



久しぶりだな。昔はこの『お庭』から出たことなんてなかったのに



「Aお嬢〜！！！」



『！桜。お久しぶりです…大きくなりましたね」



「コラ、桜！…おかえりなさいませ、A様」



『ハイ、ただいま戻りました…凛。その手にいるのって…もしかして先月生まれたって言う赤ちゃんですか！？』



「ハイ！お嬢様にも立ち会いしていただきたかったです」



「お嬢〜！！チッス！！！相変わらず可愛らしいことで〜！」



『あはは、ありがとうございます瑛太。愛莉と仲良くしていますか？』



「うっ……それは言わない約束ッスよ！！！」



「瑛太昨日また愛莉と喧嘩したんですよ」



『あら…仲良くしないと』



父「A」



『！急の帰宅、申し訳ありません…父様』



父「いや、いい。…おかえり」



『！た、ただいまです！！』



母「ふふ、元気そうね」



『っ…！！母様！お久しぶりです…！！お身体は大丈夫ですか…！？』



母「えぇ、大丈夫よ。久しぶりに帰って来たんだしAの為に美味しい料理、沢山作りましょうね」



ﾊﾟｱｯ『ありがとうございます…！！』








夏「話って何ですか？先生」



夜「…久遠家。この前、Aの父親が来た際…少し気になってな、調べてみた」



「「「！！」」」



五「俺も気になってたわ。…Aは異常に呪力量が多い。あの、父親もA程ではないけど多かった」



夜「あぁ。……だが久遠はどの資料を探しても“見つからなかった”。Aの入学手続き書を見ても、住所が上手いように隠されている。……Aは、何らかのスパイかもしれない」



家「そんなの」



五「それはねぇだろ」



「「「！」」」



五「人を殺した奴は、あんな純粋に笑えねぇよ。それに……」



夏「あぁ。私たちといる時、楽しそうだしね」



家「…あんな可愛くて楽観的な子がスパイとか出きっこないよね」



夜「私も決めつけている訳では無い。“可能性”の話だ。…悟はAと仲直りしたのか」



家「そりゃあもう」



夏「ぬいぐるみをプレゼントする仲ですから」



五「お前ら潰す」

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