天女と魑魅魍魎の主Part4 (ページ8)

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邪魅の漂う家② ページ8

清継「奴良君！！遅いぞ！！もう目的は目の前だというのに！！」

リクオ「ごめん清継くん」

清継「許さない決して。妖怪の出る受け屋敷はすぐそこだ！！」

巻「わぁ．．．ぉ！！」

ぼくら清十字怪奇探偵団は

鳥居「いいながめ」

清継くんのサイト「妖怪脳」に来たあるメールの送り主のもとに向かっている

鳥居「楽しみね」

巻「楽しみ楽しみ」

カナ「大丈夫かなぁ＿＿＿＿ねぇリクオ君」

リクオ「そうだねぇ．．．」

清継「さぁぁて、期末テストも終わってウキウキだねぇ！それはさておきこいつを見てくれ！！」

巻「何．．．？メール？なにこれ．．．「妖怪ハンター清継君へ」～！？」

”清継君！！助けて！！私の家に妖怪が出るの！
夜になると枕元に立つのよ！！お願い．．．お祓いしてもどーやっても解決しないの
数多くの妖怪をハントしたという清継君しか頼れないのよ！！”

巻「清継くん何！？ハンターだっけ？大うそぶっこいてんじゃん！！」

清継「こーした方が情報が入ってくることが最近判明したんだよ！多少の演出は必要悪！！悪！！」

巻「まさか・・・この子助けに行くの？」

鳥居「イタズラかもしんないじゃん」

清継「この心配はないよ。この地域に伝わるとある伝説とも符合する部分も多いしね！」

鳥居「えええ～～～」

巻「貴重な休みを～」

清継「ちなみにそこには海があるよ」