天女と魑魅魍魎の主Part4 (ページ40)

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祢々切丸ページ40

竜二「！！」

こいつは．．．！？”祢々切丸”じゃねぇか！

妖怪だけを斬る力を持つ陰陽師の刀．．．

なんで．．．こんなもんを妖怪のこいつが！？

竜二「．．．やれ．．．魔魅流さっさと．．．しまつしろ」

ゆら「奴良君．．．」

貴方「リクオ様！！」

見ていられずそのまま走った

ゆら「A姉！？」

夜リク「なっ！A！？」

魔魅流「闇に．．．滅せよ」

貴方「(やられる！)」

竜二「ばか！Aそこをどけぇ！！！！」

首無「はい＿＿＿そこまでだ」

全「！！」

首無「その手を引っ込めるんだ＿＿＿＿浮世絵の人よ。でなきゃただじゃあ．．．すまないよ」

竜二「．．．なんだ？もう一匹妖怪．．．か？」

牛頭「牛鬼様あれは何です？」

牛鬼「あれは陰陽師という妖怪から人を守る役目を負った能力者だ。よぉく知っておけ」

牛頭「強いんですかね」

興味を持った牛頭は鋭い爪を出した

牛鬼「牛頭．．．その爪をしまえ」

竜二「おいおいこっちもかよ．．．」

なんだ．．．この妖気のデカさは．．．！？

周りを見渡せば妖怪が囲むようにいやがる．．．

どうなってやがる．．．？

竜二「でたらめな数じゃねぇか」

ゆら「．．．お兄ちゃんコレ百鬼夜行や」

竜二「百鬼夜行ふざけるなよ。だとすればこの中に．．．」

！？さっきの妖怪か？

竜二「・・・お前．．．何者だ！？」

夜リク「オレは関東大妖怪任侠一家奴良組若頭ぬらりひょんの孫＿＿奴良リクオ」

竜二「ぬらりひょんの．．．孫．．．だと．．．！？」