懊悩 ページ32
黒田坊「...何やってんだ____青田坊!?」
ボロボロではないか!
青田坊「!あー...」
黒田坊「油断でもしたのか?」
青田坊「油断...」
油断はしてねーはずだ。
黒田坊「ボロボロのお前を見ればわかる!どんな奴にやられたかしらんがケンカで負けるとはな...奴良組特攻隊長の名が泣くぞ」
青田坊「...人間...」
黒田坊「は?人間?バカな」
そんな人間いるのか?
黒田坊「だとしたらいよいよお前もヤキがまわったな!酔いを言い訳に出きんぞ!!」
青田坊「いや...それは関係ない。ガチでやってもわからんかった。そんな人間と...出会った」
黒田坊「...」
青田坊「この”骸の数珠を外してしまおうかと思える程の”人間”...!!」
青をここまで本気にさせる人間、
黒田坊「____にわかには信じられんが...妖怪と同等の力を持つ人間____あるならそれは陰陽師...」
浮世絵町の外れにある廃ビル
すぅ
少女が一人修行に励んでいた
人式一体
ドンッ
バスン
狙いはわずか左に当たった
ゆら「ああ!!もう!!また微妙な!!外しとるやん!!才能ない!!才能ない―!!」
いや...そんなんいうたらあかん
ゆら「...」
そうや、A姉の言う通りや。私は才能のカタマリや!!じいちゃんが言ってたんやー!!式神を使う才能を!!
式神___
秀元”いいかゆら...式神とは陰陽師が自在に使役する超常の存在だ
鬼神でもあり、守護神でもあり...ワシらもおぬしの父もAもそれぞれ使う式神は違う
人間は能力や適性に差がある
花開院家の一族は三日三晩使役し続ける持久型もいれば守り専門の者もいる
それぞれ自分の”才能”に合わせた式神を使う!”
私は?
”ゆら...お前は何体も攻撃的式神を出せる”精神力”がある。不器用ではあるけれど
超攻撃的な陰陽師にお前はなれる才能がある
ゆら___Aのもとに行き、修行に出ろ”
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