CRAZY 6 ページ6
「あっ、と……」
どうすればいいのか分からなくて、ただ声を絞り出すのに精一杯。無駄に顔が整っている所為で、女として妙に金髪さんを意識してしまう。元カレは、かっこよかったけど金髪さんはその何倍もイケメンだ。
「やめてやれセンラ。困ってるだろ」
そんな私に助け舟を出してくれたのは栗色さん。硬直状態の私たちを見て、ため息をついてからめんどくさそうに言った。…めんどくさそうだけど、満更でも無い様だし、世話好きだったりするのだろうか。浦島坂田船はわかりにくい人が多い。
「えぇー？ ええやんなぁ、手ぇ繋ぐぐらい」
センラ、と呼ばれた金髪さんは、不貞腐れた様に抗議してから、私に同意を求める様にこちらを向いた。……えっと、良くないです。
でも、断ってしまうのもセンラさんに悪いかなぁと何も言えずにいたところ、センラさんはそれを肯定と取ったのか、私の手をぐいっと掴んだ。いきなりのことで、私は女性らしからぬ声をあげて、センラさんに車から半ば強引に降ろされる。
「ごめん、大丈夫やった？ いきなり引っ張っちゃったからなあ、何処も痛ない？」
変な声をあげた所為で、センラさんに過剰に心配される。…正直、変な声をあげた所為かは分からないけど。
「あ、大丈夫です…」
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夜桜(プロフ) - ぶぃ、さいんさん» わああ、ありがとうございます！ レッドホット少ないですよね…、なので書いてしまいました() (2021年8月21日 16時) (
レス) id: 5e351166ad (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん(プロフ) - 初コメ失礼しますありがとうございます(唐突な土下座)レッドホットの曲パロってあんまり無くて落ち込んでたんですけど心が救われました…！！！感動で情緒がやばいので日本語おかしかったらすみません…(( (2021年8月5日 22時) (レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜桜 | 作成日時：2021年4月14日 22時
