TVfXQ†Yuchun†僕を笑顔に出来る君 Part2

自信がなくて ページ6

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A『…やだ！やめて…！』


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彼女の上に覆い被さる…


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YC『…僕の…僕だけのものになったら
いいじゃん…』


A『こんな事したって…ユチョンのものになんかならない…』


・


ズキン…


胸が痛い…


嫌がる女を無理矢理に抱く趣味なんてない…


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だけど…


汚ないやり方だけど…


既成事実が欲しかった


その男が帰ってきても、僕に抱かれたあとなら…


Aのことだ…すんなりとは戻らないだろ？


・


卑怯で…


自信がなくて…


自己中心的な自分


そうまでして手に入れたい女は僕の下で
抵抗している…


・


目尻から…涙が溢れて…


嫌？


そんなに嫌？


・


すっ…


彼女から離れる


・


YC『ごめん……』


・


情けなくて…惨めで…彼女の方は向けない


むくっと彼女が起き上がる…


・


黙って帰る？


それともビンタの一発くらい飛んでくるのか…


ベッドに座っている僕の前に立つ


！！！！！


・


僕の頬を両手で包み…


優しい…本当に優しいキスをくれた…


・


A『ごめん…ごめんね？
もう少し待って欲しい…
ちゃんと自分で決着つけて来るから…』


・


謝らないでよ…


悪いのは…僕だよ…？


だけど…


・


YC『…決着ってなに？』


A『彼に…会いに行ってくる。』


YC『やだ…！やだよ！！
ごめん！二度と…絶対に手は出さない！
だから…決着なんて…会いにいったりなんてしないでよ！』


・


僕は立ち上がり彼女を力任せに抱きしめる


会いになんて行って欲しくない


・


嫌だ…


嫌だ…


やっと二人の距離が少しずつ縮まってきたのに


彼女はきっと彼を忘れられない


今 会ったら…気持ちはもう一度彼にいくだろ？


・


A『…ユチョン…』


・


僕の背中を優しく撫でてくれる


これ以上先に進めなくても…


・


今…僕に触れてくれている君までも
失うことは耐えられないんだ


・

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