僕の女 ページ36
・
仕事が始まる前に朝早く彼女のマンションに来てみるが…
インターホンを鳴らしても やっぱり応答がない
携帯も相変わらず繋がらず、イライラはピークに達する
・
・
三十分ぐらい待っただろうか…
……帰ってきた
・
ひたすら謝っている彼女
なんだよ…
謝るようなことしたわけ?
言い訳くらいしろよ…
・
A『ユチョン?とにかく上に行こ?
上で話しよ?』
僕の腕を遠慮がちに掴む
・
まだお酒の匂いがする彼女
マジでイラつく…
・
YC『ホント…最悪だな…』
腕を振り払う
・
必死で泣くの我慢している
でもかわいそうだなんて思えない
Aが…
Aが悪いんだ…
・
・
『話くらい聞いてやって?』
男の声…
まさか………
・
A『…ジェウク…!』
やっぱり…
・
そこに立っていたのは彼女がずっと
想い続けていた男
スーツが似合う
落ち着いた雰囲気の
・
顔も想像していたよりも全然カッコ良くて…
悔しいけど…二人の持つ空気感が…本当に
お互いを理解し合っているもの同士のように
見えて…
・
A『どうして ここに…?』
JW『ん…朝電話したらおばさんがさっさと
帰ったって愚痴ってたからさ』
・
おばさん…?
Aは実家にいたんだ…
・
JW『…ユチョン君だっけ?
とりあえずAを部屋に帰してやろうよ。
見て? 顔色が良くないでしょ?』
A『いいから…私達のことは放っておいて…』
Aの身体を支えようとしている…
・
グイッ
YC『…僕が連れていきます。僕の彼女なんで』
・
Aの腰に腕を回し奪い返す
・
ポーカーフェイスの瞳の奥が鋭く光ったのを
感じた
・
いいか?
覚えておけ
もう…お前の女じゃない。
僕のものだ…
僕の女なんだよ…
・
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しょこ(プロフ) - 凄く切なくて涙が出ました。主人公と自分が重なる部分があり、感情移入しました(*^^*)じゆじさんのファンなのでこれからも読み続けます!楽しみにしてます! (2012年11月9日 12時) (レス) id: 9223a9ef74 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - みっきぃさん» 本当に…やり直せればいいけど…^^ユチョン…男を見せられるか…^^ (2012年3月22日 21時) (レス) id: c78bef9b43 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - 和美さん» 新大久保にユチョンがいたら二度見しちゃいますよね(笑)ばれちゃダメ!^^ (2012年3月22日 21時) (レス) id: c78bef9b43 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - ユミさん» 早速発見!しかも皆様行きつけの新大久保~^^ちょっと今後に備えて調査に行かなければ…(笑) (2012年3月22日 21時) (レス) id: c78bef9b43 (このIDを非表示/違反報告)
じゆじ(プロフ) - ゆちょなさん» ユチョンが足りない!(笑)早く充電を…^^ (2012年3月22日 21時) (レス) id: c78bef9b43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:じゆじ | 作者ホームページ:http://id16.fm-p.jp/403/ziyuzi/
作成日時:2012年3月3日 23時