◇お洒落にしか興味のない君 ページ1
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これは、まだ東堂尽八が
“山神”と呼ばれる前のお話______
そして、これを機に
“山神”と呼ばれるようになるお話である____
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*あなたの台詞は「あ」と表示している所です。
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東堂「…え、俺が女子にモテる?」
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修作「そうそう。
俺、女子が話してるの偶然聞いちゃったんだ。」
東堂「へぇ…。」
修作「お前、結構冷たい感じなのに人気なんだよ…。
運動神経良いからかな?
________知ってたか?」
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東堂「うん、知ってた♪」
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あ「___うーわ、感じ悪いよ尽八。」
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東堂「ワッハッハッハ!
まぁそう嫉妬するなよ、A。」
あ「はぁ?何で私が嫉妬なんてするの!
するわけないじゃん!」
東堂「何…!?嫉妬していないだと…!?」
修作「お前がそんな態度だからだろ!」
東堂「天がくれたこのビジュアルと運動神経。
女子に人気が出るのは当たり前だ!
俺は神に感謝している。」
あ「ハァ…、自分で言ってよく恥ずかしくないよね…。」
東堂「仕方がない、本当の事だからなぁ?」
あ「あー、はいはい。」
修作「…てか、そんなに言うなら何で部活に
入らないんだよ!」
東堂「そんなの決まっているだろう?」
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東堂「_____お洒落で忙しいからだ。」
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そう。これが中学2年生の東堂尽八だった。
彼の家は明治から続く歴史のある旅館。
______「東堂庵」_______
そこの長男である尽八と友達の修作
そして、私、西山Aは同級生だ。
まぁ、私と尽八はもっと小さい時から
一緒なのだけれど…、その話は長くなるから
また今度にするとして…。
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今から話すのは、学校からの帰り道、私と修作が
彼の家「東堂庵」に遊びに来ていた時のことだ。
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りら。(プロフ) - 少し手直ししてます! (2022年4月28日 11時) (レス) id: d67b6f1530 (このIDを非表示/違反報告)
りら。(プロフ) - 悠人くん🐣さん» コメントありがとうございます!!頑張って更新します!これからも楽しみに待っていてください! (2022年3月20日 22時) (レス) id: d67b6f1530 (このIDを非表示/違反報告)
悠人くん🐣 - 続き待ってます‼ (2022年3月16日 14時) (レス) @page36 id: 80affee4b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りら。 | 作成日時:2022年2月2日 15時