19 ページ7
【東堂 真っ赤】
これは某合戦場跡地を旅行した3日後に体験した話だ。
リビングで寝ていたら夜中にふと目が覚めた。時計をみると2時くらいだったと思うぞ。
「なんだ、まだこんな時間か」と再び寝ようとすると違和感を感じた。
首から上と指先が少し動くくらいで体が全く動かなかったのだ。
声をだそうにも喉から出るのはひゅーひゅーという音だけ。
これが金縛りかあ〜とか呑気に思いながら周囲を見渡してみると。
ベランダにいたんだ。
真っ赤なオーラ(?)を纏って真っ赤な着物を着た小学生くらいの女の子が。
赤くないのは真っ黒な髪の毛だけで目も瞳も真っ赤だった。
なにやらすごい形相で俺を睨んでいたのだが、
どうすればよいのか分からずに目を閉じて朝がくるのを待った。
翌朝、その女の子が立っていた場所をみると小さい羽虫が窓ガラスにびっしりくっついて死んでいたのだ。
人型をかたどって。
それで、夜の出来事は夢じゃなかったと確信した。
とりあえず、その周辺にはたくさん塩まいておいたぞ!
みんなもこういうのに会ったときは気を付けるんだぞ!
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
純(仮) - すごくこわい (2019年8月8日 19時) (レス) id: b6bc3c9cb5 (このIDを非表示/違反報告)
白うさ(・×・)(プロフ) - かなさん» 怖がってもらって嬉しいです。(。-∀-) ニヒこれからも頑張っていこうと思います。コメントありがとうございました! (2015年3月10日 6時) (レス) id: 8ffa34a446 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 怖すぎる…((((;゚Д゚)))))))これからも頑張ってください! (2015年3月9日 1時) (レス) id: 2eff9f75c5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:白うさ(・×・) x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sirousa0428/
作成日時:2015年3月9日 0時