０３７ ウニョクSide ページ37
イェソンヒョンとAが付き合う一週間前…
ドンへ「ヒョク、俺好きな子ができた」
「え･･･」
ドンへの好きな子ができたっていう言葉なんて何度も隣で聞いてきたし
彼女がいたことだってあるし、彼女とのデートに俺もいた事だってある。
だけど前までは自分の気持ちに気付かない振りしてきたから
この心の痛みだって気のせいだって散々自分に言い聞かせながら俺は何年もドンへの隣に居続けた。
だけど今は前とは違う。Aという、俺の秘密を知ってる人がいて
俺も自分の気持ちと向き合うと決めた。
だから今の俺にその言葉は辛すぎるかもしれない。
「‥そ、そうなんだ？今度はどんな子？」
動揺したけど、なんとか普通に言えたと思う。
ドンへ「正確には自分の気持ちまだわからないんだけどさ‥」
鈍感なドンへが俺の心の奥の気持ちに気づくはずもない。
いや、気づかれても困る。
「まあドンへなら大丈夫だよ」
ドンへ「何が大丈夫なんだよ〜。笑」
「誰を好きになったとしても振られたりしないってこと」
ドンへ「そんな訳ないじゃん！笑」
本当だよ。俺、お前が振られたところなんて見たことない。
ドンへの目にそういう感情でうつる人が本当に羨ましい。
そこは俺が一生かかってもたどり着けない場所だから。
ドンへ「…？ヒョク？」
「なに？」
ドンへ「何か考え事？」
ウニョク「ドンへの好きな人はどんな人か考えてた」
まあ、嘘じゃない。
ドンへ「だからまだ好きなのかはわかんないんだって！笑」
その感情が勘違いであってほしいと願う俺は親友失格だな。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
unofficial - おもしろいです(^O^)個人的には、キボムをたくさん、出してほしい☆(☆o☆)ですo(^-^)oそれと早く、私と兄さんがラブラブするところがみたいです(＾＾)＼(゜゜) (2013年8月27日 2時) (携帯から) (
レス) id: ce7e24fc0d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：いちご | 作成日時：2012年10月22日 23時
