０１４ ウニョクSide ページ14
ドンへがAさんと仲良くなって、Aさんの話ばかりするようになってから
俺はよく眠れなかった。その日もよく眠れていなくて、
朝起きてテレビをつけるとイェソンヒョンのことばかりやってた。
「こんなの、絡まれただけなのに」
テレビの世界は嘘だらけだ。イェソンヒョンは昨日「明日から少し迷惑をかけるかもしれない」
と言って、俺たちに謝っていた。そしてこの写真の事も説明してくれた。
バラエティ番組の仕事が終わって帰宅しようとしていたところに
後輩の女の子がやってきて、「オッパ！食事でも行きませんか？」って
誘ったらしい。腕を組んだりするのは日常的にその子は誰にでもする子だったから
気にしなかったらしいけど、そこをたまたまパパラッチに撮られたって言ってた。
イトゥギヒョンは、芸能人としての自覚が足りないって怒ってたけどちゃんとヒョンの事心配してた。
俺はテレビを消して、仕事まで少し外に出て色々考えようと思い外に出た。
と、同時に隣の部屋が開いた。Aさんは一瞬びっくりして俺を見てすぐに目を逸らした。
その腫れた目を見て俺はなぜか気付いてしまった。Aさんは寝不足だなんて
下手な嘘をついていたけど、それは確実に泣いたあとだった。
イェソンヒョンのニュースを見てなんでしょ？そう思った。
そしたら、口が勝手に動いちゃって、時間ある？なんて聞いてた。
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・
公園について、Aさんと向かい合ってイェソンヒョンの事を聞くと
Aさんは言ったらいいと言ってきた。会わなくてすむでしょ、って。
俺にそんなつもりはなかった。信憑性に欠けるあんなニュースでも
泣いてしまうぐらいにイェソンヒョンが好きなんだ。
そう思うと[気の強そうな美人]から[強がってる美人]な気がしてなんだか可愛く思えてしまった。
今なら、話せるって思った。Aさんになら話しても大丈夫な気がした。
根拠なんてどこにもなかった。でも気付いたら口に出してた。
「ドンへが好きなんだ、だから見てて仲良いところとか見て凄く嫉妬した」
口に出せばもう戻れない。認めざるを得なかった。
「それで、強く当たったりした･･･。本当にごめん」
「俺の事気持ち悪いって思ってくれても、いいよ」
「でも、俺Aさんの事嫌いなわけじゃないんだ･･･、信じて･･･」
目に涙が浮かんできた。Aさんはそのあいだ何も言ってこなかった。
俺のことをまっすぐ見て、真剣に話を聞いてくれていた。
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革ベルト
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unofficial - おもしろいです(^O^)個人的には、キボムをたくさん、出してほしい☆(☆o☆)ですo(^-^)oそれと早く、私と兄さんがラブラブするところがみたいです(＾＾)＼(゜゜) (2013年8月27日 2時) (携帯から) (
レス) id: ce7e24fc0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご | 作成日時：2012年10月22日 23時
