第1章【新総北スタート!!】 ページ2
・
・
・
・
・
・
桜が満開の季節……。
総北高校入学式。
『祝・自転車競技部インターハイ総合優勝』
『祝・自転車競技部〜小野田坂道君〜個人総合優勝』
という、たれ幕があった。
「見てあれ、自転車部全国優勝!!」
「すごーい」
「全国って、日本一って事でしょ」
「強いんだねー
この学校の自転車部!」
《ｻﾞｯ》
「ハハッ!!
全国優勝の総北高校自転車部…
俺様が入って強くしてやろう
ハハッ!!
なァ、段竹!A!」
「……………
…え??何??何か言ったか、今」
「…………」
「すまねェ、高校初日で緊張しちゃって…
余裕が無くて…トイレ何処だっけ((ｶﾁｶﾁ」←
「Σおーーいっ!
校舎のあっちだよ、入学案内にあったろ」
「一差、声大きいよ(汗」
門の前で立っている３人…
上から鏑木 一差。
段竹 竜包。
荒北 A。
仲良し３人くm((←
《ｼﾞｬｯ》
鏑木:「自転車の音!!
来るぞ、裏門の方だ」
段竹:「校舎のあっちってどっち??
あの階段の方??」←
A:「この案内図によると…」←
鏑木:「自転車部か!!
自転車競技用のヘルメット!!
(あの丸いメガネ!!あれは…!)」
《ﾁﾘﾘﾝ》
鏑木･段竹:「｢(ママチャリーッ!?)｣」
A:「あれ??あの人…」
鏑木:「(驚かしやがって…)」
《ﾁｬﾘﾁｬﾘｰ》
「ラブリーチャンス♪
ペタンコチャンス♪
ヒーメ、ヒメ♪」←
鏑木:「(しかも変な歌うたってるし…)」
「…!わーっ!?たれ幕!!
しかも…なな名前ぇっ!!」
《ｶﾞｼｬ》
鏑木:「!?」
ママチャリに乗っていた男の子は、たれ幕を見て倒れてしまった←
その光景を見ていたAだけは分かった…。
A:「(この人が“小野田 坂道さん”)」
だが、それに気づかない２人…
特に鏑木。
倒れた自転車を起こして、小野田の肩に手を置き…
鏑木:「フフン……
あのたれ幕を見て驚いてるところを見ると…
君は１年か??
あれは自転車界のスーパースターで、この学校の２年生。
“小野田先輩”の名前だ!
インターハイで優勝した方だ!!」
A:「(一差…憧れは分かるけど
その人が小野田先輩だよ〜!!)」
続く☆
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユウ♪ - 続きが見てみたいです。 (2014年8月8日 1時) (
レス) id: a0a50f0241 (このIDを非表示/違反報告)
アトラ(プロフ) - 続き楽しみにしてます (2014年7月9日 13時) (レス) id: 59a67c89a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風丸 マナミ | 作成日時：2014年2月19日 5時
