1 ページ2
kn side
現実逃避をしようとしても俺の頬をぺちぺちと叩いてくるぶるっくに似た子供
『わかったわかった、起きるから叩かないで!』
そう言うと、通じたのか叩くのをやめ、するりと俺のベッドの上から降りる子供
そしてその子に手を引かれてリビングへ行くと、他4人によく似た子たちがいた
sh「あ、かんたか!(お、きんとき!)」
昨日の企画のおかげか、なんとか言いたいことは読み取れた気がする
『え〜っと、つまりみんな朝起きたらこうなってたってこと?』
そうみんなに問いかけると、うんうんと頷いてくれる
俺が話してることがわかるってことは、記憶がなかったり、知能が下がってたりするわけじゃなさそうだな
『話すのは無理でもさ、文字で書いたり、スマホで文字打ったりできないの?』
ふと純粋に思ったことを口に出す
これはまだ思いついてなかったのか、ハッと気づいたようにした後
トテトテと効果音が付きそうな動きで紙とペン、スマホを持ってくる子どもたち
早速何か書いているようだが、ヨレヨレな線が書かれていくだけで、文字は書けないみたいだった
スマホも、目の前にした途端に知能も低下してしまうようで、混乱していた
つまり、意思疎通は口から発する言葉じゃないとダメみたいだな
ぐるぐると頭を回転させていると、Nakamuらしき子供がくしゃみをした
そういえば、みんな今前までの自分の服着てんだよな
サイズ合わないからそもそも動くの大変だろうし
当然家に子供服があるはずもない
仕方ない、買いに行くか
322人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あきすての - 菜眸さん» コメントありがとうございます!そういえばそうでしたね。申し訳ない。まぁ、薬飲んでるってことにしといて下さいw (2022年3月26日 20時) (レス) id: e449800a10 (このIDを非表示/違反報告)
菜眸 - 初コメです!思ったんですけどそういえばnakamuさんて猫とかアレルギーだった様な まあそんな事関係ねえ最高ですこの物語 (2022年3月26日 19時) (レス) @page50 id: ce8c733817 (このIDを非表示/違反報告)
あきすての - yunaさん» リクエストありがとうございます!書かせていただきますね! (2022年3月26日 14時) (レス) id: e449800a10 (このIDを非表示/違反報告)
yuna(プロフ) - リクエスト失礼します krsmが二人で寝てると猫が二人の間に入り丸まって寝てるとknさん以外の三人が一人ずつ来て最終的にはみんな(knさん以外)で寝てknさんがその光景見て微笑む…的なやつが見たいです!意味わからん文章ですので内容を変えてもらっても構いません! (2022年3月26日 10時) (レス) @page48 id: e81a655d45 (このIDを非表示/違反報告)
あきすての - よやさん» リクエストありがとうございます!早速書かせていただきますね! (2022年3月24日 15時) (レス) id: e449800a10 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あきすての | 作成日時:2022年2月19日 13時