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平日とあって、動物園は人が少ない方だった。
誠志郎の手を引いて、動物園の中をウロウロする。
『鳥しゃん、鳥しゃんのおともらち。』
インコを指差し、そう言い放つ。
鳥谷「そうだね、俺のお友達だね。」
インコにバイバイして、次の場所へ向かう誠志郎。
次は、パンダ。
『お父しゃん。』
良太、パンダか。
『お父しゃん、バイバイ。』
次の場所は、キリン。
『しんたん、大きい。』
キリンは、藤浪か。
キリンにバイバイをして、次の場所へ。
次は、シマウマとゾウ。
『かいかいと、糸井しゃん。』
植田に糸井か。
バイバイして、次の場所へ。
猛獣の観覧エリアへ。
『お母しゃんが、たくしゃん。』
鳥谷「お母さん、猛獣なの？」
『ちゅぐ、おこりゅ。』
鳥谷「怖いって事？」
『あい、でもだいちゅきなの。』
鳥谷「そうか、次行こうな。」
パンダもそうだけど、猛獣エリアからも動こうとしない。
『バイバイ、お母しゃん。』
誠志郎を連れて、食堂へ。
『お父しゃん。』
お父さんが食堂に居て、大喜びして抱き付いて、抱っこして貰い嬉しそうな誠志郎。
新井「鳥さん、ありがとうございます。」
鳥谷「全然大丈夫。」
このあと、お子さまランチを頼んで食べさせたけど、口の回りが大変な事に。
『うまー。』
お腹すいてたのか、全部綺麗に食べた。
そして、寝たよ。
動物半分しか、回ってないけど。
また今度で良いか、あんまり長くいると、具合が悪くなったら、困るし。
お父さんがおんぶをし、お土産コーナへ。
誠志郎、お土産コーナについたとたん起きた。
お父さんに、おもちゃをせがんでる。
『お父しゃん、欲しいこれ。』
新井「買ってあげたいけど、お母さんに怒られるけぇ。」
確かに怒られる大きさだ、動物園見たいになってて、誠志郎がその箱を大事に抱えてる。
しょうがねぇな。
鳥谷「約束守ったご褒美に、買ってあげるよ。」
『ありあと。』
新井「すみません、ありがとうございます。」
鳥谷「気にすんな。」
俺は誠志郎の欲しい物を沢山買ってあげ、病院に戻った。
病室に入ると、お母さんが戻って来ていた。
能見「何、その荷物。」
『ガオガオ。』
能見「はぁ、買いすぎや。」
鳥谷「だって、約束守ったご褒美に、買ってあげただけ。」
能見「鳥、買いすぎや。」
鳥谷「はいはい。」
能見「聞いてへんやろ。」
呆れる、お母さんでした。
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優希(プロフ) - らいさん» ありがとうございます、更新頑張ります。 (2018年7月14日 7時) (
レス) id: 250acda05a (このIDを非表示/違反報告)
らい - 続きが気になって気になって仕方がないです。
続き楽しみにしています。 (2018年7月13日 22時) (携帯から) (レス) id: 2b97e5f6a0 (このIDを非表示/違反報告)
らい - 『11』が消えてます。 (2018年7月5日 19時) (携帯から) (レス) id: 2b97e5f6a0 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - 誠志郎、可愛すぎます(笑)。そうなんですね、私も小さい頃、同じ事した記憶があります。 (2018年6月30日 20時) (レス) id: 250acda05a (このIDを非表示/違反報告)
春菜(プロフ) - 後追い誠志郎可愛いですね(^-^) 私も小さい頃、母に保護者懇親会に行って欲しくなくて、母の靴とか免許証隠したりしたこと思い出しました(^-^;) (2018年6月30日 20時) (レス) id: 82668683c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優希 | 作成日時：2018年5月21日 22時
