【歌い手】おにいちゃん達に日記を読まれました

なんだこれは…？ ページ2

坂田side

今、実家に戻ってきたんだけど誰もいない



ーーぴんぽーん

ーーピンポンピンポンピンポう「うるさい。お前、実家なら鍵ぐらい持ってくるだろ」

俺はうらたさんの一言でハッとしてかぎをだしてあけた。

坂「ただいまー。誰もおらんのー？」

俺が大声で言っても返事がない。


坂「多分どっかに行っとんやろうなぁ…狭いけど入ってええよ」



「おじゃましまーす。」


みんなキョロキョロしてるけど若干1名ほどそわそわしてる人がいた。


坂「まーしぃどうしたんか？便所か？」

志「いや…坂田、確か妹おったやろ？どんな部屋なんやろうかなぁって思って…」

まーしぃのその一言で周りのみんなはまーしぃを冷めた目で見たのと同時に見てみたい…とか言い出した。

まぁ！俺も見たいけど！！

坂「ええよ！！実際、俺も見たいし！」


そう言って俺らは二階のAの部屋に行った。


ガチャリとドアを開けるとふわっと甘い匂いがした。のは気のせいだろう。

ま「あ！コ○アちゃんのフィギュアがある！！！他にもご○うさのグッズがいっぱい…」

そ「まふまふ、お前の顔キモいよ」

そらるさんさらっとひどい事言ったね…

志「り○ちゃんや！！やばっ！！」

天「の○たん…」

セ「ま○ちゃんもおるやん！！この子絶対ラ○ライブ好きやろ？」

坂「おん。Aは結構アニメとか見るから…」


みんなテンション高いなぁ…俺もAの部屋入ったのめっちゃ久しぶりやけん違和感、感じるわ

う「なぁ坂田。Aちゃんって今、中3だっけ？坂田と違ってすんごい真面目そうな机してるし」

うらたさんの一言でみんながAの机の方を見た。

そ「本当だ。勉強道具とかもあるし何よりも部屋が綺麗。兄に似らなかったんだね」

坂「そらるさん酷くない！？！？」

天「いや、だってあの坂田の妹だよ！すごいだらしな〜いような感じかと思った…」

坂「それよく言われたwwwほんとうに兄妹で似てるのって学力と顔ぐらいってw」

俺のそんな話なんてどうでもいいらしく、まふとうらたさんはAの机の上のノートに興味を持っていた。

ま「ねぇ坂田。これって日記じゃない？」




そのまふの一言で俺らはそのノートを開くことになった。

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