１０ ページ10
CY side
俺は２人が話し続けるのを見て確信した
まだ２人も。。って。
もうAは俺達の事なんて忘れてるだろうな
BK「 おい、チャニョラ聞いてる？
ボーッとしてどうしたんだよ
柄にもなく考え事か？笑 」
「 ごめんごめん、何もねぇよ 」
CH「 相変らず分かりやすいなぁ
どうせ、Aの事、考えてたんやろ！ 」
「 な、何、言ってんだよ！」
BK.CH「 ははっ！分かり易！笑 」
「 そんな、お前らだって表情管理
しっかりしろよ！顔、緩みまくってんぞ！」
BK.CH「 はいはーーい！笑 」
「っっっ！」
その日は１日中、Aの話で持ちきりだった
A、元気にしてるかな会いたいよ
俺達は、ある大手事務所の練習生だった
そんな、ある日。
な、な、な、なんと！
デビューする事になったんだ。
それもベクやジョンデと同じグループで！
皆で泣いて喜んだ
あの日の事は忘れない思い出の日だ
これで、もしかしたら
Aに会えるかもしれない。
ベクやジョンデもきっと、一緒の想いだと思う
俺達は新人としての快挙も
周りの人達やメンバーの、おかげで
次々と成し遂げて
韓国では、有名とまで言われるグループになった。
ある日、マネージャーから
日本でのライブの話を聞かされた。
Aに会えた訳では無いのに凄く嬉しくなった
ジョンデやベクもボソッと
「 やっとチャンスが来た 」
なんて笑顔で手を握り合っていた
会える確証なんて無い、このグループ自体
知らないかもしれないし俺達の事も
もしかしたら忘れてるかも。
だけど少しでも可能性が有るなら
日は過ぎて日本ライブの日。
色んな心配事を抱えながら
ライブは始まった。
映像が流れると同時に聞こえる
ファンの声。一安心する暇もなく
俺たちは準備をし、いざステージへ
何曲かの歌が終わり
俺達の自己紹介や挨拶が始まり
皆、今まで練習した日本語を
必死で話している。ファンの皆の
返事してくれたりする声や歓声が聞こえて
メンバーの安心した顔が凄く微笑ましい。
俺の番が来て
「 こーんにちわーーーーー
僕はチャニョルです！
皆さん、元気ですかーーー！？」
ファンの返事が聞こえ、その後も
勉強した日本語で挨拶をすまし
他のメンバーの挨拶も終わった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 360人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆あん☆(プロフ) - おもしろいです！更新楽しみに待ってます。 (2018年1月5日 4時) (
レス) id: a7ab99c4ee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：牛乳 | 作成日時：2017年11月15日 22時
