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CY side









『 あのね、A、ヨリがずーっと、すきっっ 』





「 え。。」






ガチャッッッッ!




BK.CH「 あ!居たぁ〜!! 」




俺が驚いて涙なんか無かったみたいに
止まっちゃって、動けずに固まってたら


ベクとジョンデが部屋に入って来て



Aを連れて、またリビングへ戻って行った









Aが言った言葉が、友達の俺に

向けての言葉だって事も、泣きやます為の

言葉だったって事も分かってるのに








一瞬、振り返ったAの少し困った顔。。。








あの時の言葉を俺はもう15年以上

引きずってるんだ。。。









別れの日。








3人は号泣してて、耐えていたAも

車に乗ろうとした時に、地ベタに座って

泣き出したかと思うと

俺達の所に走って来て3人に

しがみつくように泣いていた


Aのお母さんが、もう時間だから。と

Aを連れて行く。



俺達はお気に入りのオモチャを

取られたようにAに、手を伸ばし

必死に追いかけるも親達に捕まり

泣きながら、別れの言葉も言えないまま





Aは、日本へ行ってしまった。









それから、高校生になった俺たちは

ベクとジョンデと常に3人で居た







誰にでも優しいジョンデ


持ち前の明るさと愛想の良いベク


中学に上がると同時に背が急に伸びて
周りに比べると明るい性格が良かったのか?




俺達、3人とも、それなりにモテて

恋愛も少なからず経験した。





だけど、皆、何かが上手く行かなくて

あのジョンデさえも、


あまり長続きはしてなかった





今日も、そんなジョンデの

別れ話をベクと笑いながら聞いて居た時








ふと








BK「 なあ、話だいぶ逸れるけどさ

A、絶対、今でも可愛いんだろうな
あの時も天使だったもんなぁ。」



何て、久し振りに聞くAの名前に

今でもドキッと胸が熱くなった





CH「 その割には、お前らはAに
イタズラとかして子どもだったよな。笑 」



BK「 今、思えばの話だろ!
あの時は、お前みたいに優しくするなんて
照れ臭くて出来ねぇって!笑 」




今でもAの話をする時、

ジョンデもベクも、優しそうな

愛おしそうな顔で話すんだな。









2人も、今でもAの事。。。

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☆あん☆(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみに待ってます。 (2018年1月5日 4時) (レス) id: a7ab99c4ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:牛乳 | 作成日時:2017年11月15日 22時

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