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そして、私達はライブ会場の前に。









何ここ、




どこ見ても人。人。人。









マナ「 A大丈夫?顔引きつってるよ。笑 」








『 うぅ、何とか大丈夫。』








手を引っ張られ列に並び会場に入る。







『 席は?どの辺なの? 』





正直、私は見えない場所でも良い。
むしろ何も分からない私には好都合かも


ファンでも無い私が前の方に居るのって

他のファンに失礼な気もする



と言う私の考えとは裏腹に







マナ「 前から三列目っっ!!♡ 」







ビックリしすぎて目を見開く私を見て、マナが







マナ「 今回だけはちょっと父さんに

頼んじゃった!♡ 」





あ、そうだ、マナ、令嬢だったわ。



いや、それより三列目って。。






『 ( 苦笑 ) 』





マナ「 せっかくだし、楽しもうね! 」





目の前で、目をハートにしながら待つ

マナに、マイナスな事など言えるはずもなく




席にとうとう着いてしまった。









え。うん。近い。ステージすぐそこじゃん。








マナが、鞄からグッズやら取り出し

準備を始めるのを呆然と見る私にマナが





マナ「 何よぉ〜!あっ!Aも欲しいの? 」




何て呑気に笑ってる





『 要らないから大丈夫よ。 』

私は至っていつも通り冷静に答える









会場に入って、どれ位の時間を待った頃だろう









急に周りが一気に静かになる。









そして、映像が流れ始めた









『 ん?何これ?この人達は宇宙人なの?

マジックショーでも始まるの?』





ボソボソとマナに問い掛ける




マナ「 もう〜違うから!設定!

最後まで見てて! 」



マナは直ぐに映像に目を戻した。









設定って何よ。






付いて行けない









すると凄い爆音で音楽が流れ始める








ステージから1、2、3、4、、、、、、、




ん?12人?多くない?








すると一斉に、ステージで踊り始める人達









その時、私は一瞬にして鳥肌が立った。






『 すご。。。 』








そんな声なんて、すぐに搔き消される位

周りの歓声は凄くて泣いているファンも居る




そんなファン達を見ながら

私は、すぐにステージを目を戻す







凄い。






私は、ただ黙ってステージを見つめていた









気付いたら何曲かの歌が終わり









彼らはステージの真ん中に

集まり挨拶をしていた。

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☆あん☆(プロフ) - おもしろいです!更新楽しみに待ってます。 (2018年1月5日 4時) (レス) id: a7ab99c4ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:牛乳 | 作成日時:2017年11月15日 22時

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