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罪悪感と一掴み ページ3
「夏、終わるの寂しいよな」
君の屈託ない笑顔が私の喉を一掴み
締めるわけでもなく、ただただ罪悪感を植え付ける
去年の夏、罰苦くんは
彼女を“ジサツ”させてしまった
元々の話…罰苦くんは女癖が酷く、彼女がいようが誰彼構わず“おとす”らしい
私もその一人になってしまった
別の女と歩いていた所を彼女に見られたらしく、屋上から飛び降りたらしい
私には関係ない
だってそれが私の欲望
いつの間にか落とされていた
この罰苦希妃に
私が君と付き合ったとなった瞬間
これはすぐに大学で広まり
当然地味な私はどわんな手を使ったのか
或いは、隙間に入り込んだのだなどと
信頼も 友情も 塗り潰しうる劣等感と
私は共生していくのか
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作者名：104LOVE | 作成日時：2023年12月27日 14時
