２０話 ページ21
エースside
『おやすみ、グリム、エース』
「おやすみなんだゾ」
「おやすみ…………」
俺の名前はエース・トラッポラ いま人生でこの上ない貴重な体験をしている気がする
俺の横には人気アイドルメンバーのAがスヤスヤと寝ている
「いや、どういう状況だよ…………」
数十分立ったが眠れるわけない
『……〜………〜〜』
「グゥ〜〜〜、フナッ！…………」
寝れるわけねーだろこれ……
横を見るがやっぱりあのAがいる、
少しほっぺでもつついてやろうかとも思ったが
『ん〜〜、………』
いろいろな方面の人から殴り○されそうだったのでやめておいた
元々ファンだったのかと言われたらそれほどではない
フォローしたりたまーーーーにライブ行ったりまじでそれくらい←
でもやっぱりきっかけはあのホリデーの時の番組だと思う
無我夢中で画面を見た、
目が離せなくなった、
君は一番星のようにかがやいて一瞬にして虜になった
だからこそこの状況が夢であってほしいほど俺の心臓は早く動いている
「寝れねー………」
『んん〜〜…………』
ギュ！
は？
えちょむりぇ？今俺抱きつかれてる？？？あのAに？？
ヤバイ！ヤバイ！かわいすぎる！！出会ったときから思ってたけど顔ちっせーいい匂いする
手も小さいし身長も一回り違う、なんで気づかなかったんだ！危機感なさすぎ！
あ、待って無理、心臓の音うるさい…マジで無理！いろいろな人に○される！！
頭が回らないはずなのにある一言が頭に響いた
『二人だけの秘密だよ？』
そうだ、これを知ってるのは俺しかいない、
もう一度Aの顔を見る
「俺が守らねぇと…………」
俺は手をAの背中にまわし、少しだけ抱きしめて寝た
一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一
Aside
ん〜〜〜〜、
朝の光で起きると私はエースに抱き枕にされていた
『ホームシックなのかな？』←
ドン ドン ドン
あれ？朝早くにお客さん？
『ふぁ〜、エース、グリム、お客さんきたからちょっと出るね、』
ふぁぁわ〜、眠い……あくびが止まらない、深夜に寝たからかな……
するとエースが階段を急激に降りてくる音がする
「A止まれ！お前その格好で出たらっ！」
「おう、Aかって………なん何だその格好！？」
あ、(２回目)
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ひい(プロフ) - 初コメ失礼します！めっちゃ面白くて、すぐ読んじゃいました！５章のポムフィオーレ編で、どうなるのかすごく楽しみです！これからも無理せず頑張ってください！ (8月22日 20時) (
レス) @page50 id: 1597c5195c (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵＠副×2垢(プロフ) - 6話めっちゃ力が入ってて好きすぎます。 (6月30日 23時) (レス) @page7 id: 70a431d9b6 (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - らむねさん» コメントありがとうございます！更新は止まってしまうこともありますがこれからも元気に続けていけたらなと思っています。 (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ(プロフ) - 虹色humanさん» コメントありがとうございます！色々推しの子要素を練り込ましていきたいのでこれからもそういう要素はたくさん入れていきたいと思います！ (6月28日 0時) (レス) id: b15d9f265c (このIDを非表示/違反報告)
らむね - すっごく面白いです！推しの子とツイステの小説、あまりないので嬉しいです。無理しないで、自分のペースで頑張ってください！ (6月21日 6時) (レス) @page37 id: 32bf9f2eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ワンコ | 作成日時：2023年5月18日 22時
