story ページ5
最悪だ……
また虐められるのかな…
そう思ってたけど
何もないまま２ヶ月が経った。
ミナとアカリはあれからもっと仲良くなって
今では私の親友！
ミナとアカリに中学の時のことを話した
すると、
mn｢信じらんない！いじめなんてほんと最低｣
ak｢またそんな事されたら私たちに絶対言いなさい！ぶん殴ってやるから｣
ほんとに最高の友達を持ったと思う。
チョン･ジョングクは
２ヶ月経ったが
なにもしてこない。
そのかわり、めっちゃ視線を感じる
なるべく目を合わせないようにするけど
ふと見ると
めっちゃ見てくるじゃん…
怖い。
だからすぐ目をそらす。
ある日、日直だったため
放課後少しだけ残って日誌を書いていた。
『ガラガラｯ』
誰が来た…
気にせず日誌を書いていたら
??｢何してんの？｣
「えっ？」
ジョングクくん…
jk｢だから何してんの？｣
「にっ、日誌…書いてます。」
jk｢あっ、そう｣
「……」
jk｢黒板も消すんでしょ？｣
「あ、はい…」
jk｢消してあげる｣
「あっ、ありがとう…ございます。」
jk｢なんで敬語？｣
「え、それは…」
jk｢また虐められるって思ってんの？｣
「……」
jk｢ってか、俺虐めてないし｣
「え？」
あっ。
ジョングクくんはいつも見てただけ。
でも同罪でしょ。
一緒にその場にいたから。
まぁ、そんな事直接言えるわけない。
「そっ、そうですね…」
jk｢…｣
「じゃ、私帰るので。」
急いでバックを持ってドアの方に向かうと
『ｶﾞｼｯ』
と腕を掴まれた。
「え？」
jk｢ごめん、あの時は…｣
い、いま
謝った……？
jk｢謝って済む問題じゃないかもしれないけど…｣
そりゃそーでしょ。
でも…
「は、はい。」
jk｢…｣
「…」
沈黙が続いて、
「あ、あの…そろそろ腕…」
jk｢…｣
そう言っても離してくれない。
それどころか、力が強くなっていく
そしてじっと私の顔を見る。
痛いし
なんでそんな見てくるの？
jk｢A｣
「へ？」
Aって呼んだ…
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作者名：youchan | 作成日時：2020年8月2日 19時
