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ｽｳ「これ…」
『一枚は私のビブルカード。これあればまた会えるでしょ？んでまた今度あったらにいにたちのビブルカードもちょうだい。んでもう1枚は…フェイクニュース』
ｽｳ「…エース、白ひげ死亡…かぁ…準備いいな」
『だってフェイクニュースをあいつに見せなきゃ記憶戻らないじゃん』
ｽｳ「たしかにな」
ｴｰｽ「それなんだ？なんで俺と親父が死んだって新聞が…？」
ｽｳ「気にすんな、そのうち分かる」
『じゃ、また会おうね』
ｽｳ「うん！…………死ぬなよ」
『わかってる。お前こそしくじんな、よっ』
飛んできた弾丸を剣で弾き落とす
『私行くわ』
ｽｳ「いってら」
『おー』
剣を片手に走り出す。目指すは白ひげのもと。早く助けなきゃ死んじゃうよねぇ…
『おっやーじさん！！』
白ひげのもとに走り込み周りの海兵を切り倒す。死んではいないはず、多分…
ｼﾛﾋｹﾞ「てめぇは………グララララ、お前さんも来たのか」
『ふふっ、死にそうな親父さんを助けに来たよ？あ、親父さんのためじゃなくてにいにのためだから勘違いしないでね？』
ｼﾛﾋｹﾞ「息子たちを置いて逃げるわけねぇだろぅが」
『は？全員守るからさっさと逃げろって言ってんだよ…てめぇがここにいる限りこの戦いは終わんねぇんだよ。犠牲が増えるだけだろ』
ｼﾛﾋｹﾞ「……それもそうだなぁ。この場は任せてもいいか？」
『あぁ、親父さんが撤退してくれなきゃ戦争終わんねぇからな……さっさと失せろ』
ｼﾛﾋｹﾞ「グラララ、いつか必ずお前を子にしてみせる」
『はっ、精々頑張るんだな。にぃにの位置は、っといたいた』
ｼﾛﾋｹﾞ「スウに何か用か？」
『ん？歯食いしばれ』
ｼﾛﾋｹﾞ「は？」
『はい、どーんっ！』
白ひげを持ち上げてにぃに目掛けて投げる。にぃにはきちんとキャッチしてくれた。重そうだけど知らね
『次は黒ひげか…』
その辺にある棒切れを拾う。殺すとは言ってないし…できる限り殺したくないからねぇ
ｸﾛﾋｹﾞ「ゼハハハハっ！」
『うげぇぇぇぇぇ、吐き気』
ｸﾛﾋｹﾞ｢あん？お前誰だ？｣
『みーんな大好きAちゃんだよ』
ｸﾛﾋｹﾞ｢聞かねぇ名前だなぁ｣
『だって言ってないもん』
ｸﾛﾋｹﾞ｢…………よくも白ひげを逃がしやがったな！これで計画が狂っちまったじゃないか！｣
『はぁ？？なーんで私があんたの計画とやらを気にかけなきゃあかんのさ』
ｸﾛﾋｹﾞ｢とにかくお前は殺す！｣
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作者名：ユート | 作成日時：2020年1月23日 16時
