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ﾎﾞﾙｻ「ルーイ！」
急にボルサリーノさんが目の前に現れ普通にびびった
ｶﾞｰﾌﾟ「急に近くに来るとぶつかって危ないじゃろ！それにルーイが驚いとる」
ﾎﾞﾙｻ「あぁ…その、ちゃんと守れなくてごめんねぇ。それをずっと言いたくて…」
『ボルサリーノさんは悪くないよ！だって海軍ならいつか怪我するもん！私が弱いからいけなかったの』
ﾎﾞﾙｻ「…本当にごめん」
『もう謝って欲しくない！！次謝ったら二度と口聞かないもん！』
ﾎﾞﾙｻ「わかったよ。ありがとうねぇ、ルーイ」
『ふふふ！じゃあ次はサカズキさんのとこ行くの？』
ｶﾞｰﾌﾟ「あぁ、そうじゃの」
『またね、ボルサリーノさん！』
ﾎﾞﾙｻ「うん、またねぇ」
『サカズキさんどこかな〜』
ｻｶｽﾞｷ「ルーイ！！」
『わっ』
サカズキさんも遠くに見えた瞬間一瞬にして走ってきて抱き上げられた
ｻｶｽﾞｷ「起きちょったんか！どれだけ心配したと思っちょる！！」
そう言いながらガクガク揺らされる。待ってまた意識落ちるから落ち着いて
ｶﾞｰﾌﾟ「サカズキ、少し落ち着け…ルーイがまた気絶する」
ｻｶｽﾞｷ「あ、すまん…」
『…サカズキさん、心配かけてごめんなさい』
ｻｶｽﾞｷ「大丈夫じゃけ。ただ今度からは無茶するんじゃない」
『はい！』
ｶﾞｰﾌﾟ「じゃあ次行くか」
ｻｶｽﾞｷ「…………もっと強くなるからな。ルーイが怪我しなくて済むように」
『…私だってもっと強くなるからっっ』
急にガープじいちゃんに抱かれたと思った瞬間走り始めた
『うわぁぁぁ！サカズキさん！またねぇ！！！』
ｻｶｽﾞｷ「お、おう…また」
『ガープじいちゃん急にどうしたの？』
ｶﾞｰﾌﾟ「わしじゃって心配したんじゃからな」
『………サカズキさんと仲良くしてたからって嫉妬？』
ｶﾞｰﾌﾟ「そ、んなわけじゃなくもない…」
『ちゃんとガープじいちゃんのこと好きだもん』
ｶﾞｰﾌﾟ「…その割には寝てる時ママ、ママってわしのこと気にしてもなかったじゃろ」
『夢でママ出てきたんだもん』
ｶﾞｰﾌﾟ「まだルーイと本当の家族になれてないんだなって少し寂しくなっただけじゃ」
『でも目を覚ましてくれたのガープじいちゃんだよ？名前呼んでくれたから……』
ｶﾞｰﾌﾟ「…それでもなぁ」
『ふん、信じてくれないならいいもん。一生信じなければいいんだ』
ぴょんっと腕から飛び降り走り出す。向かう先はセンゴクさんのとこ〜！
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作者名：ユート | 作成日時：2020年1月23日 16時
