【ONE PIECE】最強女子高生の最弱物語 (ページ23)

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その後は質問の嵐だった。騒がしすぎる。どうやって倒したのか、何故最弱を否定しないのかなどなど。うるさすぎやしやせんか？私は平和第一なんだよ

『えっと、ですね質問に答えるなら普通に水鉄砲撃って最弱が一番便利な立場だからですかねぇ、多分』
ﾏﾙｺ｢多分て……｣

その後からは仲間になってくれの一点張り。もちろん丁重にお断りした。嫌だよ、海賊なんて危なかっかしい仕事！というか…嫌な予感がするんだけど…なんかね、とおーーくに海軍の船が見えるんだ。しかもボルサリーノが乗ってるように見えるんだ。あはは、死んだかも

ﾏﾙｺ｢海軍大将の乗った船がこちらに向かってきてる！親父、どうするんだよい｣
白ﾋｹﾞ｢グラララララララ、俺の後ろで待ってろ｣
『あー、待って待って…こんな所で戦争始めないでよ…あんたらはエースを助け出すために戦力を減らしたくない、私は海軍に目の敵にされたくない…ってことで私に交渉させてよ。ボルサリーノさんはちゃんと大人しく帰させるからさ』
白ﾋｹﾞ｢まあいいだろう｣
『うっし、あざっす！！あ、私の乗ってきた船壊しといて』
ｽｳ｢あー、僕壊しとくわ｣
『きゃー、兄さん大好きー』

そう言いながら先頭の方に立ち海軍の船に向かって思い切り手を振る。普通にボルサリーノが認識できるくらいになった時目の前にボルサリーノが移動してきた。怖い

ﾎﾞﾙｻ｢…なんでルーイがこんな所にいるんだろうねぇ？｣
『ボルサリーノさん…私さっきガープじいちゃんと電話してたんだけど…その時本当は変な海賊に捕まっちゃってたの…起きたら捕まっててね』
ﾎﾞﾙｻ｢それでなんでこの船に？まあ潰すけど｣
『ま、待って！あのね、白ひげのおじいちゃんは私を助けてくれたの！かっこよかったんだよ？だから今は見逃して…？白ひげのおじいちゃんには助けてもらった借りがあるから…お願い』
ﾎﾞﾙｻ｢……仕方ないねぇ、次会った時に覚悟しといてねぇ？じゃあルーイ帰るよぉ｣
『はーい！またね！白ひげのおじいちゃん、みんな！』

手を振ってるとボルサリーノに担がれ海軍の船に戻される。結構扱い雑じゃありゃせんかねぇ？

ﾎﾞﾙｻ｢ルーイ、怪我はしてない？何かされた？襲われたりしてない？｣
『ボルサリーノさん心配しすぎ。私はまだこんなに小さいんだよ？襲われるわけないよ…』
ﾎﾞﾙｻ｢そうか、良かったねぇ｣

そのまま船に揺られ海軍基地まで戻った。もちろんガープにはこってり叱られたとさ