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『こんにちは！白ひげ海賊団のみなさん』
ニコニコしたまま甲板に立つと殺気がピリピリと肌を刺した。うん、やっぱり敵扱いよねぇ、こんな海軍の服をわざわざ来て突入するなんて、怖いよねぇ？うんうん、わかるよその気持ち
ﾏﾙｺ｢お前ら殺気をしまえ。お前は何者だよい｣
『んー？この顔新聞で見た事ない？』
｢最弱天使！海賊にいる雑魚の｣
『おぉ、私有名人だなあ』
ﾏﾙｺ｢最弱？ならなぜお前がこんな所に……あぁ、エースが処刑されること決まったとでもわざわざ報告に来てくれたのか？｣
『いや違う…この船にいるんだよ、私のにいにが』
最後にハートが着くくらいの猫なで声で言ったらマルコがあからさまにイヤーな顔をしてた。酷くない？
ﾏﾙｺ｢そんな疑わしい奴を親父にあわせられるかよい｣
『はぁ…めんどいな…………桜の闇神を出せって言ってんの、スウだよ分かる？私のにいに』
ﾏﾙｺ｢スウ…｣
『なあなあなあ、出てこないならあん時の黒歴史の会話大声で話すぞ？私は全く怖くないからなぁ？ん？』
ｽｳ｢待て待て待て！来たから！来たから！それだけは言うなよ！｣
『いやーん、にいにー！』
ｽｳ｢お前なんでこんなとこに｣
『お前じゃなくて…』
ｽｳ｢あーえーとルーイだっけ？｣
『それは海軍での名前、こっちでの名前はフェンセスビー・A』
ｽｳ｢あぁ、なるほどなら僕はフェンセスビー・スウかな｣
『そうそう！んで本題だけどさ色々聞きたいことあんのよ』
ﾏﾙｺ｢ちょ、ちょっと待てよい！2人はどういう知り合いなんだ？｣
『私の兄』
ｽｳ｢僕の妹(仮)｣
ﾏﾙｺ｢は、はぁ｣
白ﾋｹﾞ｢グラララララララ！そこのAこっちに来い、話そうじゃないか｣
ｽｳ｢親父！？｣
『まー、話のわかる人で助かったわー！てかしばらくここに泊まるんでよろしく』
ｽｳ｢はぁぁぁぁ？｣
ﾏﾙｺ｢何言ってんだよい｣
『だってぇ、ガープじいちゃんに旅いくとか言っちゃったし？』
ｽｳ｢じいちゃん？｣
『あー、拒否権無しで孫にされた』
ｽｳ｢さすがお前やわ｣
『だろだろ、さすがうち。じゃなくてなんでユユとリッチがいんの？加護の女神と戦の女神って聞いてないし！てかなんでゆっちゃんはここにいるの！ゆっちゃん、ユユはどこやぁぁぁ』
ﾕﾕ｢久しぶり、A｣
『ゆっちゃん！ばあちゃん！ユユ！』
ﾕﾕ｢呼び方を統一してよ｣
ﾏﾙｺ｢そこも知り合い？｣
ﾕﾕ｢まあそうですね｣
『私のばあちゃんだよぉ？』
ﾏﾙｺ｢なるほどわからん｣
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作者名：ユート | 作成日時：2020年1月23日 16時
