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hy｢雰囲気良いねここ、実家みたい｣
『でしょでしょ？ここねー私の行きつけの中華のお店なんだ〜。店員さんも愛想良いし、お料理美味しいし、で、雰囲気も良いから！』
古着を大量購入した後、私はひゅうがに代わって車を走らせ、自身のお気に入りの中華料理店に2人で腰を下ろした。
お気に入りの理由は無論、料理が美味しいことだが、私としてはひゅうがが言うように店の雰囲気が良い事だ。
私はあまりにゴテゴテしてるところだと、落ち着いて食事が出来ないので、こういう実家のようなところが良いと感じている。
hy｢回鍋肉にしよ、あ、俺奢るよ｣
『えぇ？なんで？いいよ別にそんな、悪いよ』
hy｢いーのいーの俺がしたいだけだから。良いお店紹介してくれたお礼って事で。いっぱい食べな｣
『えーごめんね？ありがとう！私油淋鶏食べる！』
hy｢OK、すいませーん｣
ひゅうがが店員さんを呼び、手早く注文を済ませる。
事前に運ばれていた烏龍茶を口に運びながら、考える。ひゅうがは強面だけど、どんな人にも配慮を欠かさないし、とびっきり優しい人なんだよな〜、と。
目の前の優男は考え込んでいて急に黙った私を、大丈夫か？と、心配して顔を伺ってくる。それで我に返る。
『あ、うん。大丈夫。ちょっと考え事してて笑』
hy｢Aさ、たまーにそうやって急に黙ることあるよな笑笑｣
『たしかにそうかもね笑まあいっつも騒いでる訳にはね、いかないからww』
hy｢無理すんなよ？笑｣
『おっけおっけ心配しなさんな、死なないから大丈夫よ』
『まあでも一応コムドットの”大人キャラ”みたいなポジションでやってるじゃん。今更だけど全然大人じゃなくね？』
hy｢いや……でもやっぱりチームの中では1人だけ女の子だから随分大人に見えるけどね、俺は｣
『そっか』
hy｢AはAらしくいればいいよ｣
『………ねえ今ちょっとキュンて来たんだけど』
hy｢なんでだよwww｣
みたいな会話を中華食べながらしました。
この後は、｢また明日｣して、すぐ帰って寝ました。あ〜楽しかった🤤買った服明日着てこ。
Fin.
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作者名：よーしゃ | 作成日時：2022年9月19日 16時
