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『『『お疲れ様でしたー！』』』
スタッフもモデルもみんな一緒になって握手をしたりハグしたりして、労いの言葉を掛け合った。
最後の最後に転ぶこともなく、これは完全に成功したんだと思う。
何よりジンが号泣しているのがその証拠だ。
『ジン、こんな素敵な場に居させてくれて本当にありがとう。成功おめでとうございます！』
泣きすぎてすっかり話せなくなったジンは、私を苦しい程抱きしめてきた。
ウィジュ『Aオンニ、お疲れ様でした。』
これまた泣いて鼻声になったウィジュが私達２人ごと抱きしめた。
もらい泣きしそうになったけど二人があまりにも泣いているので、私は逆に笑ってしまった。
感動の時間は終わりパーティーの準備。
私に用意されたのは綺麗なダークブルーのシンプルなロングドレスだった。
『こんなの着るの？』
ジン『こんなのって何よ？！私のデザインに何か不満でも？』
『いえ・・・。でもこれじゃ寒いかなぁ、って・・・。』
ジン『外でやるわけじゃなし。女はね、肌出してなんぼなの。』
『・・若いうちはね。』
ジン『ん？何か言った？』
『いえ。何も。』
パーティーはそのままチャペルを借りたホテルで行われるから、ま、外には一歩も出ないけど。
それでも両肩を出したベアトップはやっぱり少し冷える。
やっぱり歳なのかな。
始まる前に手持ち無沙汰で携帯を覗いちゃったけど、やっぱりドンヘからの着信もメールも無くて
無駄に淋しさを感じてしまうだけだった。
ウィジュ『オンニー。シウォンさんがお迎えに来てくれましたよ♪』
『あ、ホント？』
ウィジュ『やっぱりオンニとシウォンさんは絵になりますね。』
『フフ。そう？ありがと。』
ウィジュ『あぁ！そんな風に答えちゃっていいんですか？ドンヘさんに言いつけますよ？』
『あ・・。ううん、それは止めて。』
思わず真顔になっちゃったけど、ウィジュは私が本気で焦ったんだと思ってくれたらしく、
『もちろんそんな事しません』って笑顔で部屋を離れた。
ごめんね。
報告したばっかりなのに、あれ、無かったことになっちゃったんだ。
これもそのうちきちんと話さないとだね。
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ミズホ(プロフ) - mina62さん» mina62さん、コメ本当にありがとうございます；；。もう年単位で更新して無いのに待ってくれてる方がいるなんて・・・。申し訳ない気持ちでいっぱいです。もちろんなんですが話は続いてるんです。また少しづつ投稿しようと思います。良かったらまた読んで下さい。 (2018年4月10日 14時) (
レス) id: 5f9d5d87cd (このIDを非表示/違反報告)
mina62(プロフ) - こんばんは。いったい何回目だろう？何回も読み返しています。最初はウキウキ読んでましたが、だんだん切なくなってきました。カンインとくっついて欲しいな。再開されることを待ってます！ (2018年4月6日 20時) (レス) id: 30b1ff24d3 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - 面白いです(^ ^)カンインに頑張ってほしいなぁ… (2014年11月30日 10時) (レス) id: 1cb51095f4 (このIDを非表示/違反報告)
あるむ(プロフ) - すごく面白いです^^ 更新頑張ってください (2014年6月20日 22時) (レス) id: cbee5a0325 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作成日時：2014年6月11日 20時
