ゆめのはじまり4 ページ5
祐奈Sido
「わ〜!」
「キャー!」
諸星「彼女たちのような、光り輝くアイドルになれるかどうか、全ては君たちのこれからの頑張り次第です。」
「「「「「『はい!』」」」」」
諸星「では、S4から一言」
学園長にそう言われて初めに前に出てきたのは、香澄夜空さんだった。
夜空「月の美組、香澄夜空です。厳しい世界ですが、みんなで一緒に頑張りましょう!」
次に出てきたのは、二階堂ゆずさん。
ゆず「風の舞組! 二階堂ゆずでーす!
宣誓!私も先輩として、全力でサポートすること、誓っちゃいます!」
三番目は如月ツバサさん。
ツバサ「鳥の劇組、如月ツバサです。愛情を持って、ビシバシと厳しく指導しますので、よろしく!」
そして最後は...
ゆめ「わぁ!」
小春「ふふっ」
『クスッ』
ゆめちゃんの大好きな白鳥ひめさん!
ひめ「花の歌組、白鳥ひめです。
もしも、アイドルとして道に迷ったなら、S4を見てください!
私たちはいつでも、一番輝く星として、みなさんのゆく道を照らし続けますね?」
S4「「「「本日はご入学、おめでとうございます!」」」」
そう言うと、S4の方々と学園長は頭を下げた。
『私も、頑張らなくちゃ...!』
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿
ゴーン･ゴーン･ゴーン...
ゆめ「はぁ〜、ざんね〜ん。小春ちゃんとクラスわかれちゃったね...」
小春「でも、寮の部屋は一緒だからいつでも会えるよ」
『それに、私はゆめちゃんと同じクラスだから一人じゃないよ。小春ちゃんは一人になっちゃうけど...』
小春「大丈夫、私は平気だよ。祐奈ちゃんは寮が一人部屋でしょ?おあいこ、ね?」
『うん...寮、一人で寂しい...』
クラスはゆめちゃんと一緒だけど、寮は一人部屋...
知らない子と一緒はちょっと怖かったから良かったけど...
小春「祐奈ちゃんは人見知りだもんね」
ゆめ「ね〜」
『だって、』
初めての人は少し怖いから...
ゆめ「あ、じゃあここで!」
小春「うん!」
『またね、小春ちゃん!』
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作者名：ゆ〜ゆ | 作成日時：2023年8月4日 15時
