満開カンパニーの日常【リクエスト募集中】【A3】【夢小説】

お菓子作り2(誉編) ページ32

A「後は冷やすだけ…っと」

冷蔵庫にケーキを入れて、後は明日を待つのみ。

誉「いやあ、なかなかに面白かったよ。これは詩想が湧いてきそうだ…！！」

A「それは良かったです笑」

誉「さて、さっそく詩でも書こうかな。君も書くかい？」

A「いや、ちょっと眠いので大丈夫です…肩、お借りしてもいいですか…？」

誉「い、いいよ。夜ご飯前にまた起こすけどよいかな？」

A「はい…すいませんうとうとしちゃって…」

〜〜〜〜〜

誉「君、君…起きたまえ〜」

A「んぅ…」

肩を借りてるはずだったのにいつの間にか膝枕になっていた。

A「わわっごめんなさいっ！？」

思いっきり起き上がったら、誉さんとおでこをごっちんした。

A「あわわ…だ、大丈夫ですか…？」

誉「いたた…だ、大丈夫だよ笑」

ちゅっ

誉「ふふっ。君の寝顔は美しいな。いつまでも見ていられそうだ。」

おでこに軽いキスをされて動揺している間にキッチンへ行ってしまった。
えっ、寝顔ずっと見られてたって事？

〜〜〜〜〜
誉side

夜ご飯も食べてそろそろ寝ようかという話になっていた。監督くんと一緒に寝るのも忍びない。

誉「じゃあ、私はソファで寝るから…」

A「あっ…い、一緒がいい…です…」

シャツの裾をギュッと掴まれた。可愛すぎる。

誉「じゃあ寝室行こうか。」

二人で寝るにはぴったりぐらいのベット。
まあ私、狭いのあまり好まないからね。

A「あ、あの一つだけわがまま言ってもいいですか…？」

監督くんの顔が近い。鼻と鼻がちょんと触れる。

誉「なんだい？」

A「そ、そのこれからは二人きりの時は敬語じゃなくてもいいですか…？」

誉「あぁ、全然いいとも！」

A「あと…私の事名前で呼んで欲しいです…」

誉「！！」

そういえばあまり呼んだことがないな。
これぐらいなら…

誉「その、えーっと…」

…言えない。なぜか恥ずかしくて。
よし、もうこうなったら。

ちゅっ

誉「A、好きだよ。おやすみ。」

あとはもう知らない。恥ずかしすぎて、顔を見られないようにAのことを思いっきり抱きしめて寝た。

〜〜〜〜
監督side

結局あの後誉さんに思いっきり抱きしめられて寝た。顔、見たかったなあ。

日差しが眩しくぱちっと目を開けると、誉さんがこっちを向いていて、こう言った。

誉「おはよう、A。」

A「お、おはよう。誉さん。」

誉「A、まだ敬語取れてないじゃないか笑」

終わり

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